深夜の一人レコーディング。
土曜日の深夜2時。外は雨・・・
スタジオで一人ドラムのレコーディング中。
録音、打ち込まれた演奏データに合わせてドラムを叩く。
そんな作業です。
一人きりとはいえ、
コンピュータの演奏の中にはいろんな楽器がなっていて、
人間が弾いたギターの音、打ち込まれたコンピュータの正確な演奏もあって
ぐにょぐにょ&ウネウネワールド。
まるで、大勢のプレイヤーと一緒にプレイしてる様な、
そんな楽しく不思議なバーチャル空間なのであります。
セッションしている相手が人間だろうが、
コンピュータだろうが、音楽を演奏する事は楽しい。
体が燃えてくる。
気がつくと、
冷房MAXの物凄く寒い部屋で汗をかきながら作業をしてる事に気がついたり!
フカンで見るとかなりおかしな光景?ですね。
長年の音楽生活で、体感温度感覚?が完全に狂ってしまった。
ぼくらの仕事もある意味特殊な世界だから、
ものすごく研ぎすまされた感覚と、逆に退化してしまった感覚もあるね。
深海魚が暗闇でわずかな光を感じ取るような??
何か動物的な?本能的な?直感的な?宇宙的な?表現しがたい何か。
でもそれが、
実はものすごく人間らしい姿なのではないかな?と思ったりする。
そういうモノを呼び起こしてくれる力があるね。確かに音って。
ところで・・・
モノを作るって、いろんな身体の機能やエネルギー、脳みそ使ってるんでしょうね。
スポーツしてるのと同じくらいものすごーくお腹が減る。
こんな深夜に。(笑)
これが悩みの種。。。