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おはようございます。細谷です。
今週は自費移行Q&Aで
あなたの質問にお答えしていきます。
今日は
『新規獲得単価が上がっています…』
というご相談にお答えしていきます。
もう1年以上前からお伝えしていますが、
例の感染症の影響でマーケティングに
取り組む治療院が明らかに増えています。
これは自体はいいことですが…
その影響でマーケットレベルが上がって
以前から比べると新規が呼びにくく
なっているところが増えています。
結果として広告費を増やして
新規数を確保しないといけないという院が増えていますね。
そうなると消耗戦になりますので、
その対策方法を1週間かけてお伝えしていきます。
まず対策の前に現状確認が大切です。
正しい新規獲得単価の計算と
適正な獲得単価はいくらなのか?
確認しておきましょう。
新規獲得単価は
広告費÷インバウンド数です。
1ヶ月の広告費をインバウンド数で割ってください。
この時間違いやすいところが『実来院数』でなく
インバウンド数です。
インバウンド数とは問い合わせ数です。
「予約お願いします」「飛び込み患者さん」も
予約できた、できなかった関係なしにインバウンド1です。
このインバウンド数を使ってください。
次に適正な新規獲得単価はいくらなのか?
という質問をよく受けます。
これは院によって異なります。
適正な獲得単価は
『年間LTVの10%』です。
LTVとは、Life Time Value
(ライフ タイム バリュー)の略で、
「顧客生涯価値」と言われるものです。
あなたの院にひとり患者さんが
来た時の平均値になります。
まずは年間LTVを出しましょう。
計算式は年商÷1年間分のカルテ枚数です。
1年間分のカルテ枚数は
毎月のカルテ枚数を足さないように、
重複分がありますので…
自費院ですと、年間LTVは
6万から10万以上の院もあります。
6万なら適正な獲得単価は6000円
10万なら1万となります。
あくまで基準値としてです。
また明日続きをお話しします。
最後までご覧になっていただいてありがとうございました。