本日(2026年1月8日)は門林道子さんの新作『闘病記の社会史 私をつむぎ他者とつながる物語』(青弓社刊 定価:3,740円⑩)の発売日なので、即購入して目を通しました。
門林さんは日本では(も?)数少ない闘病記の研究家です。
しばらくお会いしていませんが、研究を続けておられることは人伝に聞いていました。
本当は昨年の12月発売で情報が伝わってきた本ですが、少し遅れて本日の発刊です。
「まえがき」で闘病記を俯瞰し定義づけされているのは見事な導入だと感心です(ちょっと自慢話もありますが、そこはお愛嬌ですね)。
この本は論文を原稿に作られた本なので出典・引用の明記が完璧で私にはとても役に立ちますが、一般の人には読み難いのは仕方ないでしょう。
一方、医療・福祉・リハビリに進む人たちには、ぜひ読んでほしい内容の本です。
また、闘病記を研究する人たちには(そんな人がどれだけいるのか分かりませんが)、必読の本です。
(実は昨年、闘病記を読んだ読者の視点で研究されている人からの取材を受けました。だから門林さん以外に皆無ではないことは明らかです)
ところで、「あとがき」でご自身が2年前に乳がんに罹られたことを告白。びっくりです!
どうぞ、ご自愛ください。
また、お会いしましょうね。

