茨城県水戸市にございます「偕楽園」は

金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつ


偕楽園内には、約100品種、3000本の梅が植えられ

梅の名所として有名でございます






ですから



4月に行っても何もないじゃないか


と、端から否定する言動は


だいぶ寂しく、もったいない思考であると感じる次第








梅の花は、たしかに散っております

ですが、梅の木々にとり、花期は生命の一片であり

次の花のために、すでに進んでいるのでございます



梅の木々が花期を越えたことを労うように明るく元気に足元で咲く花たち




目を凝らして見上げましたら




素敵でございましょう?




時期でいえば、ツツジ






園内をじっくり見ますと


残り桜




この残り桜でさえ




わたくしにとっては、残っているのではく




桜蘂(さくらしべ)が増え




美しい、となるのでございます




トサミズキ お疲れ様でございました



モミジの花は新緑に愛らしく




これから見頃を迎える藤の花も


見事な紫の花を見逃したとしても






額縁と見立てたならば

多様な表情をした藤の花の画となり




梅は



梅ソフトクリームで堪能でございます




カリカリ梅入り








否定からは何も生まれず、先には進まない


たとえ否定的な状況であっても

そのどこかに必ず肯定を見つける

または、肯定的に捉え

否定を楽しむ


















融通無礙の心を改めて己に刻む旅でございました













SEIちゃん!

どこに行ってたの!?

置いてくよ?



友は、呆れ気味



だって殿が見えたから(⁠ ⁠ꈨຶ⁠ ⁠˙̫̮⁠ ⁠ꈨຶ⁠ ⁠)



は?











あ(⁠ ⁠ꈨຶ⁠ ⁠˙̫̮⁠ ⁠ꈨຶ⁠ ⁠) 違った




この旅、おしまい