ある日、オレンジページからメルマガで、Panasonic製のパーシャル冷蔵庫を使っている人向けに、
「パーシャル冷蔵庫体験会」があるとお知らせが来ました。
タイミングよく、このメルマガが来た2日前に、
冷蔵庫が壊れて急遽Panasonicの冷蔵庫を買ったところだったんです。
この企画の体験人数は限られているのですが、ダメもとで応募してみましたら、
なんと、当選しましたぁっ
この体験会は、東京の会場で行われるのだけど、大阪からでも交通費が出るって事で、遠足のつもりで行ってまいりました
体験会の様子は、「ネット上でどんどん出してOKです!」と、お言葉があったので、遠慮なく
この日は皆でパーシャル庫と、急速冷凍庫についてのお勉強をしました。
↑これ、「プリンエル」で作ったプリンだそうです。
向かって左は固まってて、右はデロ~ン。
何を見ているかと言いますと、普通、このプリンは冷蔵庫で一時間ほど冷やして固まる物なのですが、
急速冷凍でたったの15分! これでちゃんと固まりますよっていう…。
この急速冷凍のパワーは、家庭用にも業務用のレベルを持ってきているらしいです。
だから、こんな事も…↓
これはブリのフライなのですが、3日前に作ってすぐに冷凍。
で、この日にレンジで温めて頂いたのですが、
写真でもわかりますか、サクサクっとしてて、なかはふんわり。
3日間も冷凍してレンチンしたようには見えないっ。
食べてみると、見た目通りに、サックサクで、ブリはやわらか。
作り立てみたいなお味にびっくり。
これも、業務用レベルの冷凍機能だから、急速に冷凍することによって、余分な水分が発生したりせず、
そのままの風味を保てるんだそうです。
これは、味玉。
ゆで卵とめんつゆを一緒に袋に入れて、
冷凍庫で15分。
急速冷凍することによって、浸透圧の作用で味がキューっとしみ込んで行くそうです。
実際に、15分冷凍しただけの卵を食べたのですが、
気のせいか、卵の黄身まで塩気が効いてる…
思わず、「えっ」と、叫んでしまいました。
この機能、Panasonicさんでは、「はやうま冷凍・冷却」と呼んでいます。
お料理の粗熱取りにも利用できるんですって。
↑この、小さい部分が、「はやうま冷凍・冷却」が出来る部分。
粗熱取りなら、アツアツの料理を5分入れるだけで、ほどよく冷めるので、
お弁当の粗熱取りにとっても役立ちそう。
夏場の心配がこれで減りますね
お次は、パーシャル庫についてのお勉強。
パーシャルって、結局どんな状態? と、よくわかってなかったのですが、
基本的に-3℃に設定されていて、冷蔵と冷凍の間の状態にするそうです。
冷蔵では日持ちしない。
冷凍では解凍に時間がかかる・めんどくさい。
こんな悩みを解消してくれる便利な機能なんですよ。
↑お鍋の下にある部分がパーシャル庫です。
例えば、生のお肉。鮮度を長持ちさせつつ、約一週間保存できます。
これは、冷蔵よりもはるかに長持ちしますよね。
それから、冷凍だと、解凍したら水分がべちゃーっと出ちゃったり、
冷凍焼けしてお肉がボソッとなってたりしませんか?
それが、パーシャルなら、肉の細胞を痛めないので、おいしい状態のまま。
そして、-3℃。
取り出して、そのまま包丁が入りますっ
作って余ったミートソースをパーシャルにいれておけば、
一週間ほどなら、必要な分だけ、ザクっとスプーン等で取り出して(アイスみたいに)、
そのまま料理に使えるっていう便利さ。
ハムやベーコンを入れておくにも向いているんじゃないかな。
↑これ、見てくださいっ! 鶏のもも肉なんですが、パーシャルに入れておいたら、
皮目から切っても、こんなに薄切りができるんです~。
凍りすぎてないからこんな事が出来るんですね。
私が切ったとは思えない断面…。嬉しくて写真撮っちゃいました
素材をタレに漬け込んで、パーシャルに入れておいても
味が染み込んで良い感じに仕上がるんですって。
あとは、アプリを使って、スマホから冷蔵庫の温度設定なども
できるというスゴイ機能を見せていただき、びっくり尽くしの勉強会となりました。
キッチン広いっ。こんな作業台欲しいわぁ
あぁ、ほんとによい経験をさせてもらえました。
冷蔵庫、偶然にもPanasonic製を選んでよかったなぁ~
今回の勉強会に参加した後は、「パーシャル使いこなし隊」という事で
いくつかの課題に取り組みます。
読者の方の参考になるようなレポートを出せるように頑張ってみたいと思います。