GWもはや後半戦びっくり

ベルリントリオのベートーヴェンピアノ三重奏曲シリーズ開始まで

あと1週間程になり

私たちの練習も白熱しております爆笑


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(これは練習風景ではなく
先日高齢者施設で演奏した時の写真ですが)



24歳のベートーヴェンが

自分の作品を世に問うために出版した

「作品1」は

3曲のピアノ三重奏曲でした



すでにウィーンでピアニストとして名を馳せていいたベートーヴェン

当時作曲家デビューは弦楽四重奏曲でするのが一般的であったようですが



殊更にピアノの腕に自信のあったベートーヴェンは

その慣習を破って

ピアノが大活躍するピアノ三重奏曲という異例なジャンルを選んだのです




ではなぜピアノソナタでデビューしなかったのか?

(ピアノソナタ第1〜3番は作品2です)

恐らくピアニストの枠にはめられてしまうのが嫌だったのでしょう爆笑





作品1で新進気鋭の作曲家として印象付けたい

でも弦楽四重奏曲ではほかの若手作曲家たちと同じになってしまうし

何よりハイドンやモーツァルトを超えられないチュー

ピアノソナタではピアニストの枠にはめられてしまう




なので当時あまり重要な曲種と見なされていないけれど

でも自分がアンサンブルの要として参加できる

ピアノ三重奏曲という未完成な分野で

今までにない世界を打ち出して

世間に作曲家としてインパクトを与えたい



という意図で

ピアノ三重奏曲を「作品1」に選択したのではないかな

と思いますグッ




ベートーヴェンは21歳の時に

ボンからウィーンへ宮廷音楽師として派遣留学します

そしてハイドンの元で作曲のレッスンを受けるのですが



あまり満足できなかったようですガーン




そして師匠のスタイルをぶっ壊すようなことを

作品1からやらかします爆笑




ハイドンのピアノ三重奏曲は

ヴァイオリンとチェロの伴奏付きピアノソナタ

という形態で

軽快で優雅な雰囲気で聴きやすい

(逆に言うと結構たくさん書いているのですが

どれも同じ感じであまり区別がつかない爆笑

サロンや家庭で演奏される気晴らし的要素の強い音楽だったのですが




ベートーヴェンのピアノ三重奏曲は

当時の趣味と常識を覆すもので

まず4楽章あって長い爆笑

(ハイドン、モーツァルトは3楽章形式)



内容的にも娯楽ではなくガッツリ芸術で

その新奇さはハイドンの理解を超えていて

ハイドンは特に第3番のハ短調は出版しない方がいいと忠告したらしいです



ですが

新聞に出版の広告を出したことも功を奏したのか

ハイドンの予想に反して楽譜は名門貴族を中心に多く売れ

聴衆にも受け入れられてベートーヴェンは見事なデビューを飾ったのでしたウインク




この作品1の3曲を

3回のシリーズで1曲ずつ演奏しますルンルン



シリーズ第1回目はもちろん第1番キラキラ

3曲のうちでは最も保守的ではありますが

爽やかさと躍動感溢れるベートーヴェンの意欲作です

お楽しみに!!



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