韓国で買ったプチプライスなスカーフドレスを着て、今日は赤坂にお出かけ♪
まずは赤坂Bizタワー「ブレッツカフェ
」でガレットなんぞを頂きつつ・・・・
向かったのは中川晃教さんの10周年記念ライブ@赤坂BLITZです!!
もう本当に素晴らしかった。すっごく良かった。なんかそれしか言えない。
ご自身で作曲・編曲・演奏もこなされる中川さんだからこその、オリジナルな音楽世界。ボーカリストでありながら、時にパーカッションのようにリズムを刻んで空間を揺らす。中川晃教さんという存在から溢れだす音楽、リズム、才能。今夜会場に居られて本当に良かったなぁと思いました。
実はね、今日も歌ってくださったデビュー曲の「I WILL GET YOUR KISS」。私は中川さんの「ミュージックステーション」出演回をオンタイムで見ているんですよ。
当時私は大学三年生。
気が狂いそうなほど歌手になりたかった頃。
大学一年生から色んなボーカルオーディションを受けては落ちまくって、
デモテープを作ってレコード会社に送っても見向きもされなくて、
最期に舞い込んだレポーターのお仕事をしながら夢を追い続けるのか、
いいかげん諦めて就職をするのかで悩んでいた頃。
そんな時、毎週欠かさず見ていた憧れの歌番組で、「I WILL GET YOUR KISS」を聴きました。なんかよくわかんないけど感動した。歌の力が画面から溢れ出ていたから。
ちなみに、この時期私がMステで同じく歌声に感動したアーティストがもう一人。デビュー曲の「交差点」を歌っていた藤岡正明氏です。当時の私、なかなか聞く耳を持ってるでしょ?(笑)
今思えばその頃からミュージカルとの出会いを予感していたのかなぁ。不思議だな。「いい声だね!」とMステを見ながら姉と騒いだのは、後にも先にもこのお二人の時だけなんですよ。
それから数年後、「レ・ミゼラブル」で初舞台を踏むことになった私が、日本で初めて見たミュージカルが帝劇「モーツァルト!」です。
その時モーツァルトを演じてらしたのが中川さん。
ぶっとんだ。すごくて。見終わった後、中川さんの歌声の余韻だけが体内をぐるぐる回っていたくらい。「ミュージカルってよくわからないけど、あの人みたいに表現できたら素敵だなぁ!」と、素人同然の私の小さな原動力となったのでした。
こんな感じで節目節目で出会っている中川さんの歌声。今日はじめてライブを拝見できて本当に良かったです!!
さぁ、ライブの感想のどさくさに紛れて色々と過去を振り返ったぞ(笑)なんか、若いうちに夢が叶うのも最高に素晴らしいけど、生涯夢の中というのもそれはそれで幸せかもなぁ・・・と、変なポジティブさが生まれつつある最近の私(笑)まだまだ長ーい夢への道のり、充電しながらまた走り出そう。グッナイ!