今「志村どうぶつ園」見てた方います?
寝た切りのワンちゃん・ランディをたっぷりの愛情で介護する御家族のお宅に、動物の心を読み取れる女性・ハイジが訪問し、ランディの気持ちを御家族に伝えるという内容。
もの凄く心を揺さぶられました。
犬だって、人間と同じように愛情があって、痛みを感じていて、そして「死にたくない」と願っている。
「そのハイジって人、本当に犬の声が聞こえるの?」といじわるを言う人がいるかもしれないけど、犬にも感情があることを私は知っているし、信じています。
悲しいことに、それを知らない人が世の中にたくさんいるのも事実。
まるでゴミを捨てるかのように、犬を保健所に連れてくる飼い主が後を絶ちません。
子育てに疲れて我が子に手をかける母親は逮捕され事件として報道されるけど、犬・猫の場合は、合法的に殺してくれる場所がある。
これって狂ってると思う。
「この御時世、動物の心配なんかしてられない」・・・そういう考えの方もきっといるでしょう。
でも、犬一匹の命も大切にできない国は、いずれ人の命さえも軽んじるようになるのではないかと怖いのです。
だって、同じ命じゃないですか。
ましてや尻尾を振って愛情を表現し、吠えて怒りをあらわにする、あんなにも命がキラキラしているワンちゃんを、「はいどうぞ、殺してください」と連れて行くなんて・・・一体どんな神経でそんなことができるんだろうか・・・
平常心を欠きつつあるのでこのへんでストップします。
最後に。
全国各地にある「動物愛護センター」では、新しい飼い主を待つ犬・猫がたくさんたくさんいます。
「新しくペットを飼いたい!」という方、是非こういった施設へのお問い合わせも選択肢のひとつに入れてみてください。
「動物愛護センター ○○*県名」で検索すれば、全国のセンターを調べられます。明日にでも毒ガス処分となる子たちが、誰かの救いを待っています。
センターで犬、猫を引き取る。
これが新しい動物の飼い方として、日本に定着する日がくることを祈って。