9日はダブフラワーのリハ(いいんだ、これが! ワールド・ハピネス早くやりたい!)。
 そのあと、スペシャで口口口加入生放送。
 さらに三人で雑誌取材受けたり。

 そして、今日10日は『したコメ』緊急打ち合わせ&NHK康本雅子特番打ち合せ。
 で、早速口口口のライブリハ。
 いやあ、盛り上がりました。
 こちらもすごいことになってます。
 俺の担当楽器が特にすごい。
 12日、航空公園でわかると思う。
 小さくて見えないかな?
 が、音はぶっといぜ。

 それから、上野奏楽堂に移動して『橋本治さんと共に女流義太夫を楽しむ会』
 素晴らしかった。
 『考える人』の画期的な連載とまったく同じ、橋本さんの圧倒的な教養とセンスで古典芸能を読み解いていく一人語り。
 そして、人間国宝・女流義太夫の竹本駒之助さんの、正確無比にして融通無碍な「ひらかな盛衰記 神崎揚屋の段」!!
 こないだの国立劇場で同演目を観たときから、俺は女流で同じ段を聴き比べたかったのだ。なるほど、こういう感情の流れになるんだなあと満足しきり。

 三味線の(鶴澤)寛也さんには昨夜、チケットがなくなったかも!とあわててメールしてしまい、公演前夜のミュージシャンに大変申し訳ないことであったが、なにはともあれ入れてもらえてよかった。

 入り口で桜井(秀俊!!)と会った。やつは携帯を持って必死に滝廉太郎の銅像と写真撮ってた(笑)。ちなみに、いつかは俺・大夫、桜井・三味線で忠臣蔵の三段目(松の間)をやりたいわけなのだ。
 あと、久しぶりに篠井(英介)くんとも会った。
 演劇界からも重鎮が多く来ていて、会場はずいぶんしばらく体験してなかった雰囲気に(俺が学生時代、わー、あの人もあの人も!と黙って驚愕していた頃の感じ)。