トヨタポーナム31新艇のある艤装を承りました。レーダーを取り付けたいとの事ですが艇置してあるマリーナから海へ出るには橋をくぐり抜けて行かないと出られません。フライブリッジと橋桁の隙間は約20センチしかありませんのでフライブリッジの屋根にはレーダーを載せる事は無理で更にコンパスとアンカーライトも併設、互いの干渉も考慮しないと、可動式艤装か・・。さて、どうなるか。

 

 

某マリーナからの依頼で製作したスパンカーベースです。スパンカーは船の姿勢を保持する役目がありアイパイロットが登場してからも未だに必要とする船もあります。スパンカーは支柱が高いので張線で固定しますがやはり台座が頑丈でないとグラついたり台座取り付け面積が狭いと台座周辺にヒビが入ったりする場合もあります。左舷右舷方向に幅広くフレームを製作し前後方向にはサポートパイプを配し前後左右の揺れ対策に配慮しました。サポートパイプ取り付け座は可動式で取り付け部にボルト締め付けストレスが無いようになっております。通常のスパンカー台座は1点集中が多いですがこれは4箇所止めとなっており風によるスパンカー荷重等分散されFRPの薄い船にもスパンカーを取り付けできます。

 

アイパイロットの最高峰、自動昇降式(インスティンクト)もシリーズ化されているテローバクエストの旋回式ベースでクイックリリースマウントRTA-55用となってますが直付けも可能です。クエストは他種とは別物で大きく重量もあり、他種用旋回式ベースと内部構造はほぼ同じですが個々の部品はそれなりに大きく耐久性も考慮し別設計で製作しました。完全受注製作となります。