出会ってくれたあなたへ


昨夜は久しぶりに、
「男はつらいよ」を観て寅さんに会いました。


自分でもよく分からないのですが、
大好きなのに観るのを
ためらってしまう時が多いのです。


これは、ドリカムさんの曲にも言えることで、
唯一ファンクラブに入っていて、大好きなんですが、いつでも聴けるわけではなく、
聴くときは、今だ!と少し気合いが要ります。


なんでなんでしょう(笑)


今夜は久しぶりに、
今だ!だったので拝見した寅さん。


やっぱり最高。
久しぶりに柴又に帰ってくるなり
おばちゃんを泣かせ、
おいちゃんを怒らせ、
さくらさんにたしなめられ、
出ていこうとするなりマドンナに遭遇。
すると、
スルッと態度一変。
今のは、なんだったのってくらいに
上機嫌で皆にマドンナを紹介。
人間味溢れだしているあの表情は笑わずにいられません(笑)


こんな風に
ものすごく感情的でありながら、
人の悩み、感情には寄り添ってくれる。


寅さんって
感情のスペシャリストじゃなかろうか!


何度観てもすごいな~と思うのは
周りの人も一瞬で巻き込んじゃうということ。



寅さんが愛されている証拠ですね、
お調子者でも、
口が悪くても、
結局しょうがないなーって受け入れちゃう。




私は
子供たちの言動に腹を立てたら
しばらく切り替えできないので
エネルギーもれ、起こしがちです。


一方
子供たちはすごく切り替え上手。
今日はイライラをこじらせてしまった私に
「どんな顔しててもお母さんが大好きだよ」
と言ってくれました。
どっちが大人かわかりません(笑)


いやいや、
大人だから分かってるはず、がそもそも違うのか。


大人の方が長い間、
思い込みや世間の常識とかに触れている時間が長いのだから
むしろ無垢な子供たちに学ぶことはたくさん、
ありそうです。


とりあえず今日から実践するのは
『寅さんから学んだこと』×『エイブラハム感情の22段階』
↓↓

子供たちのあれこれに対する
【怒りの感情】から、

「も~この子ったら、しょうがないね~」
「まぁ、いっか~」という
【手放しの境地、感情】までもっていくこと


これを目標にしてみます。


気兼ね無く、
旅出来る日が来たら
柴又にも、お礼参りに行きたいです。



写真は18日撮影
今まで直接見た中で、とびきりの彩雲でした
御福分けです♪



真心を込めて
ありがとうございます