心理セラピストを目指して

日々勉強しています

よしおかせいこです

読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

3月に入りましたね~

日が長くなり

春が近づいてる予感がしますね

 

 

 

「春」と言えば

花粉ですねww

(桜じゃないんかいっ)

 

 

もうキテます…

花粉症が辛いです

毎日薬が手放せません

目薬も差しまくりです

 

 

鼻が詰まるだけで

こんなに頭がボーッとするんだな~

としみじみ感じます

身体もダルイし

活力がなくなる感じチーン

 

 

 

あらためて

花粉症をなめてはいかんぜよ!

と思いました

ちゃんと自分の体をケア

していこうと思います笑い泣き

 

 

 

はい

では本題にまいります

 

 

 

 

 

今日のテーマ

 

「クレーマーの心理」

 

について

 

 

考察してみました

 

 

 

 

 

 

 クレーマーA子さんの話

 

 

 

ご近所に住む

A子さんとスーパーで

バッタリ出会いました

 

 

「ここ閉店するんやってね」

「不便になるよね~」

って主婦の会話をしていました

 

 

 

するとA子さんは

「このスーパーは最悪やったし

無くなってせいせいする」

 

 

て言ったので

「なんで?」って聞いたら

 

 

 

以前に

惣菜のパーティセット

1000円ぐらいした

のを買った時に、レジを通って

エコバックに入れようと思ったが

入らなかったので

そのまま手で持って帰ろうと

カートにポンと乗せていたら

カートからすり抜けて

落ちてしまった

床に落ちて惣菜をバラまいてしまった

 

 

 

 

惣菜がダメになってしまい

とてもショックだし

周りの人に見られて笑われてるような

憐れんでいるような目で見られた気がして

とても恥ずかしくて

早くここを立ち去りたいが

床を汚したからちゃんと

片付けないといけない

カバンからティッシュを取り出し

惣菜を拾って、床を拭いていた

 

 

 

そんな状況を定員は見ているし

気づいているにもかかわらず

誰も何も声を掛けてこない

それどころか

若いバイトの子が

モップを持ってきて

何も声を掛けず

無言で床を拭き始めた

 

 

 

モップで拭いてくれている人の

顔を見上げると涼しい顔を

していたのでそこでブチギレた

「なんか言う事あるやろー」

と怒鳴ったそう

 

 

 

それからは

怒りが収まらず

定員の対応がなってない

と怒鳴り散らし

「店長呼んでこいーー」

しばらく店内で

店長に文句を言い続けた

 

 

 

店中の人から

見られて恥ずかしかったけど

もう怒りが止まらなかった

 

 

 

 

言うだけ言って

店を後にしたが

帰ってからも怒りが収まらず

もう一度電話して

「店長だせーー」と

さらに延々と1時間ほど説教した

 

 

 

店員の態度にムカついた

という事が

過去に何回もあり

他のスーパーでも

怒鳴ったことがある

「私クレーマーやねん」

と笑っていました

 

 

 

 

ここまでが

A子さんに聞いた話しです

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでの話を聞いて

みなさんどう感じましたか?

人によって意見は

様々だと思いますが

 

 

 

 

店員さんが不親切だ

「新しいものと交換します」

とか言ってくれたらいいのに

店側の対応が冷たいよね

店長のバイト教育がなってない

店側がお客さんの気持ちをわかってない

そんな事では客が離れるゾ

 

 

 

などなど思うかもしれませんね

 

 

 

確かに「交換しましょうか」

と言ってもらえたら

万々歳!ですよね

 

 


損せずに済んだ!神対応だわ!

なんて優しい店員さん

この店はいい店だ

良かったーてなりますよね

 

 

 

だがしかし

そんなラッキーなことが

起こるとは限りませんよね

 

 

 

行動が違っていたら

どうなったんでしょうか

 

 

 

落としてしまって

自分から店員さんに

声を掛けたら

状況は違ったかもしれませんね

 

 

 

でも、それはしなかった

何で言わなかったんでしょう

あえて言わなかった?

言えなかった?

 

 

自分から言えないという事は

言いたくない感情

があって

行動を止めてしまった

のかもしれませんね

 

 

 

 

モップを持ってきて

拭いていたバイトの子の

顔を見上げたら

涼しい顔をしていた

 

 

 

涼しい顔に見えたのはなんでか?

バイトさんは何も言ってないが

自分に何て言われているような

気がしたのか?

その顔を見てどう感じたのか

 

 

 

そこには自分の思い込みや

妄想がありませんか?

 

 

 

 

 

もしかしたら

私のこの状況みたら

わかるでしょっ!

察してよ!!

そっちから声をかけるべきでしょ

店員なんだから

お客様には親切にすべきでしょ

お客様を大切に扱うべきでしょ

 

 

 

という

相手に対してこうあるべき!

と思い込みという

決めつけがあったのかも

しれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうしてそんなにブチギレたのか

 

 

 

私はA子さんが

ブチギレた理由を

考えてみました

 

 

 

自分が落としてしまった

周りに笑われてるような

憐れんでいるような気がする

誰も声を掛けてくれない

 

 

 

 

失敗した自分

恥ずかしい自分

惨めな自分

誰にも助けてもらえない悲しさ

 

 

 

 

これらの感情を

感じるのが嫌だったのではないか

失敗して恥ずかしい

惨めな自分の姿を

見たくないし

絶対に認めたくない

私は悪くない

 

 

 

 

そんな嫌な感情を感じてしまったら

その場に居れない

生きている価値がない

 

 

 

こんな悲しい気持ちでいるのに

誰にもわかってもらえない

私はとても辛いのに

何でわかってくれないの

 

 

 

 

そういう感覚を

心の奥底で感じているので

 

 

 

 

無意識に悲しみを

怒りにすり替えて

 

 

自分が傷つかないように

自分を守っていた

 

 

 

のではないかと思いました

 

 

 

もしそうであるとしたら

 

 

 

向き合うべきは

自分の感じたくない

感覚や感情です

 

 

 

 

「怒り」の感情を

抑圧している人は

ストレスを抱えています

抑圧は消えません

かならず蓄積されていきます

溜まっていっぱいに

なったとき爆発して

キレるということが起きます

 

 

 

抑圧された怒りは

様々な方向へ出ますが

クレーマーさんの多くは

言い返してこないと

わかっている相手

にしか出しません

攻撃されないとわかって

抑圧した怒りの開放を

してしまうのです

 

 

 

怒りの感情を抑圧している人は

幼少期に

親から怒ってはいけない

わがまま言うんじゃない

怒ってる人は恥ずかしい人だ

などと教え込まれていたり

出すことを禁止されて

育ってきたきた人に多いです

 

 

 

 

 

 クレーマーにならないためには

 

 

 

まず私は何に腹が立ったのか?

具体的に

相手のどういう態度を見て

何を感じたのか?

 

 

 

 

A子さんは

帰ってからも

電話で1時間も怒り続けました

どんなことに感情が噴き出したのか?

そこまでの怒りの

原因はなんだろ?

 

 

 

 

自分で自分の感情に

アクセスしていくと

この感情を感じるのが嫌で

怒ったんだな

こんな自分を見たくないから

避けていたんだな

怒りの感情を

何にすり替えているんだろう?

 

 

 

自分に自問自答するといいです

必ず気づくことが出てきます

 

 

 

本当は怒りの感情の奥に

悲しみ

不安

絶望

惨め

無力

などの恐怖が

あります

 

 

 

自分の感じたくない

嫌な感覚に目を向けて

自分の失敗や

恥ずかしい自分を

受け入れることができたら

 

 

 

クレーマーには

ならなかったのでは

ないかと思います

 

 

 

 

人のせいにしていたら

自分をあらためなくていいし

考えなくていいし

責任取らなくていいし

楽です!

 

 

 

 

でもそれでは

ずっと怒りを溜めながら

時に爆発し

また溜めて爆発し

の繰り返し

という人生になります

 

 

 

酷い場合は

周りから人が離れていき

孤独な人生に

なってしまうかもしれませんね

 

 

 

 

どんな人生を

歩んでいきたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はクレーマーについて

考察してみました

 

 

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました

 

 

 

 

気温差が激しい季節

ですので

お体にはお気をつけくださいね~

 

 

 

 

それではまた爆  笑