ドラマ「スペシャリスト」 主演:草彅剛 エキストラ収録参加レポ
2016.03.05 収録 2016.03.17 放送 (最終回)
はんぱねぇえええーーーー!!!!
って感じでスペシャリストエキストラ収録終えて帰って来たばっかなぅに書いています。
直後に書いたのでまだ最終回を見ていません。そのためドラマの内容は収録の時に見たことしか書いていません。予測も多いです。また、テレビが3月当初は無かったので、その前の回も見られていませんでした。なので配役等がほぼ一切不明です。
つまり、スペシャリストほぼ予習無し(スペシャリスト4は見ました)でエキストラ出演させて頂きました。出演された方以外にもスペシャリストに出演したかった方が沢山おられたと思いますが、恐縮ですがこのような私に出演させて下さったスタッフ様方、本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
そんな私が書いた超個人的なエキストラ収録レポは以下の通り。
騒がしいし色々偏っているのでこういうのが苦手な方は回れ右でよろしこです。
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後は言葉使いがとてつもなく荒い
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うざいほど長い
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筆者はスペシャリストをまだ見ていない(DVDは何が何でも買う)
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それでもよろしければ
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集合場所についたのが指定時間(8時)の15分くらい前。まあまあ人はいたな。パーカーを着ていった方が良いかも?というお話だったのでくっそ寒い格好で来てしまった大失敗。でもパーカーを着ていた方が出番は多かったかな~
実はですな。服に合わせて持って行った鞄。スマヲタの皆さまがスペシャリスト見て、もし私の鞄が映ってうぉっとなったらと思って、実は吾郎ちゃんの2015年下半期に行われた舞台「No.9 -不滅の旋律-」を観劇した際に買った、でっかい「9」のロゴの入ったトートバッグを持って行きました。映っているかな~どうかな~~??(3月5日現在)
早めに着いといたのも正解だった(と思う)。前半のグループに入れられて、ちょっと出番多かったんじゃないかな?違うかな??
てことで早速移動して撮影が始まりました。
=前半戦(外)=(前半戦につよぽんは登場しなかったので、つよぽんの様子だけ気になる方は後半戦以降だけお読み下さい~)
外!!驚くほど寒い!!!!
野次馬やデモっぽいことをする人たちの役割。赤パーカーを着てきた人たち(宅間の真似をする方が多かった)は宅間擁護側で、「I TAKUMA」のようなプラカードを持って「宅間ーー!」と叫ぶ感じ。逆に赤以外のパーカーを着てきた人たち(因みに私はこっち)は宅間否定側で、「殺人犯宅間を捕まえろ」という感じのプラカードを持って騒ぐ賞金目当ての人たちの役。
でも、最初私は宅間擁護側のプラカード持たされていて。でもカメラ確認したりしているうちに変更されて宅間否定側のプラカード持たされた。こんな感じで、役はコロコロ変わっていった感じ。
撮影場所はビルの前の広い広場みたいなところで、人々が結構ばらけた感じで騒ぐようにするための配置にかなり時間がかかっていたなあ。カメラからの映像を何度も何度も確認して、偏っているところは無いか、見栄えはどうか、をずっと確認していた。他にも例えば、デモに関わっていない人たち、つまりは通行人の役も全部(!)決めていて。このタイミングで歩いて行って下さい、とかもうとにかく超面倒くさそうだった。ドラマ一本、っていうかドラマの恐らく数10秒にも満たないようなシーンにここまで時間をかけるとは思いも依らず…!
でも、そんな大変な雰囲気をスタッフさん(かなりメインに動く人だった。助監督とかなのか?分からん)が時々大げさで面白いギャグを入れたりして笑わせてくれたから、こんな現場でつよぽんがドラマを撮影していると思うと良かったな、とも思った。
確か8時15分くらいに南果歩さん(姉小路千波役)等がエスカレーターを降りてきて。おおお…モノホンだ…と一般人丸出しで見ていました。因みにとっても嬉しかったのが、姉小路さんが1回登場し撮影して室内に入り戻って来たとき、スタッフさんとの会話で
スタッフ「…8時からです」
姉小路さん「まあ!本当?」
って感じのが聞こえたから、きっと姉小路さんは私たちエキストラがいつから待機しているかで驚いてくれたんだと思う。これは何か妙に嬉しかったな~~
夏菜さんもこの時くらいに来たけど、ま~ね、ぜんっぜん!!テレビと違うね!!5倍くらい可愛らしかったしちょ~~~~顔小さかった!!芸能人は実際見る方がテレビよりかっこいい可愛いって言うし、今まで生の芸能人何人か見たことあるけど、成程とこの時1番頷けた。テレビってやっぱそのまま映し出すことは出来ないんだな~。
プラカード持ってぎゃあぎゃあ騒ぐのが終わりと思ったら、今度は姉小路さんたちが通った直後を慌ただしく行き交って宅間を探すパンピーの役(パントマイム)。ここでさ~~~問題だったのはカメラの配線!これを決して踏むなと。踏むとやり直しだと。だのにま~~~踏みやすいところにあるもんだからど~~しよって感じでした。また、最初2,3回くらいテストで撮影したときには、カメラに当たらないように逃げるのが精いっぱいで。だってよ、すんげえ速さでこっちに向かってくんだぜ、どうやって避けてカメラに映ることができんのよ!!超怖かった…カメラの速度すんげえ早かった…姉小路さんの早歩きのスピードに合わせるから…
あ、そうだプラカード持って騒いでいたとき、宅間パーカーを2000円で売っている人たちが4,5人ほどいてワロタwww君も宅間にならないか??みたいな。こういうのって演技が妙に激しくて嘘くさくなるからこれを任された人たち大変だったんじゃないかな…?
この後も、屈強な男性方を集めて「宅間捕まえんぞー!おー!」みたいなことをさせていて。それをスマホで写真に撮る役をしました(パントマイム)。ここでも、男性の持つプラカードが上手にカメラに映るように、4,5回ほど撮り直していました。どうして1回でいろいろ分からないんだろう?とも思いましたが、結局カメラを通してでないと実際の映り方は想像だけでは決して分からんのだろうなあ。まずはやろう、というね。でもまあとっにっかっくっ撮り直しが多い多い!!ほんっと、5秒のシーンを普通に10回くらい撮り直すことだってあった。
刑事さん登場する直前まで宅間探しもやりましたよ。兎に角エキストラは宅間探しまたは逃げる(これは後半戦)役しかやりませんでした。刑事さんが「はいはーい!ここは集会禁止でーっす!」みたいなとことか、おお役者さんだなあと思ったり。
…かな。つよぽん来ないかな来ないかあ。って感じ。
そういえばちらちら聞こえてくる会話の内容に依れば大体の人はつよぽんのファンかな。多分。剛君こないな~ってよく聞こえた。
んでだ、そうだ思い出した。私が草彅剛愛を感じたところだ。プラカードに「SAVE TaKuma」ってあってさ。不自然な所を大文字にするなと思ってたら...
ありがとうスタッフさん。Tsuyoshi Kusanagiはオンエアで気付くのかな?
=後半戦(室内)=
ああやっと室内だぜ~~~!!
で、列に並ばされていきなり最終回のものすごいネタバレをされる。なんと、ココに最終的に宅間がたどり着いてそこで撃たれるんだとか。
エキストラの皆さんびつくり。私内容よく分かってないせいかふうううんそ、そうなのか…くらいで収まっておっとっと。本当ドラマ予習してくりゃ良かったぜそしたらこの驚き共有できたのにな。
んでここでも腐るほど待たされる。その後。
室内の大きな広い場所に出て。また宅間を探すふりしてスマホとか見ながらきょろきょろする役をやったりして。
面白いのは、皆動くとカメラの映り的には不自然みたいだってこと。だから、例えば「A型の人!」とかスタッフさんが挙手させて、「今手挙げた人は止まって宅間を探してください!他の人はゆっくり歩いて探して!」という指示があったり。また、動き出すと人間の本能か知らんが集団で同じように動き出すから、それをばらすのも難しそうだった。スタッフさんの頭の中では、「半分くらいの人がゆっくり歩いて、残りの半分が小走り」とかそういうのがあるんだろうけど、それを言葉にするだけじゃ誰がどの速度で歩けばいいか混乱してうまくいかない。そういうのをわかっているから、パッパッと指さして「アナタとアナタはゆっくり、それ以外は速く」と指示していました。でも、それらの判断がかなり早く的確だったので、スペシャリストはかなり優秀なスタッフさんに囲まれているなあ、と収録を通じて痛切に思いました。流石。
で、12時30分を過ぎた頃かな。私は向かって左側の通路に立っていたんだけれど。おなかが減ったから当たり前のように当日の朝コンビニで買ってきた一本満足をボリボリ頬張りながら、何故か人々が向かって右側の通路を覗き込むようにして見ているから私も付いていって見ていたんだけど。
ん…?誰だあの暗がりにいる人(ぼぉりぼぉりぼぉりぼぉり)
…?!まさか……いやいやそんなはず…ぁぁぁあああるわ嘘ん?!?!?!?!??!?!?!?(ぽろんっ)
みたいな茶番を一人でやっていました。
まっさか私が知らずに草彅剛の5m前で一本満足食っているとはさ。(一本満足は私の手から落下後無事吾郎ちゃんのトートバッグの中に胴体着陸)
フードを目がぎりぎり隠れるレベルまで下げていたからより気付かなかったけど、すんごい役に入ろうとしていた。ずっと下向いて、時たま右手をこめかみにあてて例の宅間ポーズを度々取っていて。
とにかく、つよぽんはつよぽん感を一切出していなかった。宅間、俺は宅間だ…って自分に言い聞かせるようにも見えた。ずっと下向いてたからちょっとびっくりしたけど。ポケットに手突っ込んで。
で、銃を撃つシーンね。嘘の銃だけどちゃんと光は出るしかなりでかい音もするんだね。結構びっくりした。流石にそのシーンは1回で終わったけど。
で、そん時倒れる役者がいたけど、ちゃんとクッションを置いてやっていた。きっと倒れる瞬間だけが放送されて、うまいこと編集してゴツンと倒れた感出すんだろうな~。
んでんで、銃が撃たれたということはその広場にいる人は大パニックだよね?っていう大パニック状態を10回ほど練習しましたwwwwwこれが一番印象に残って一番練習させられたwww
最初は宅間を探そうときょろきょろ、スマホで写真撮影。するとスタッフが「バーン!」って言うから、その瞬間にビクッとして「は?何が起きたの?」って顔をして一瞬止まり、そのあと人が転んだりしているのを見て走って逃げる、というパントマイムをやりました。結構楽しかったけどね。ただどこからがフレームアウトなのかが全然分からないからどこまで走ればいいのやら。
で、昼食!!
は、撮影現場(2階)を降りて下で弁当を支給されて外で食べました。昼食時間は意外と短かったような。
そーだここでも思い出したこと。このドラマで私がSMAP愛を感じたところ。多分!カメラワーク的に多分!!...もしかしたらただの思い込み(ってかこっちの方が可能性高いと思う)かもしれんが、宅間の登場シーンは花屋を正面に、迫るようにしてって感じだと思うんだけど。何でわざわざ花屋なのかってね。室内だし、隣コーヒーショップだし。見栄えはいいけど何でかなって。...世界に一つだけの花かな?花屋の店先に並んだいろんな花を見ていた人がいたから、多分...でも監督さんは全然そんな意図無いのかも。分かんないけど。
で、昼食後~。
さっきと全く同じことをもう1回微調整入りながらやり更に、違う通路からもやらされたぞ。そのときは、スタッフがいちいち指示してくれて、その順番にできるだけ前の人と2秒くらい間隔を空けて点々バラバラに散る感じで逃げた。これも4,5回ほどやりました。逃げるの楽しいわ。
こんときつよぽん結構見えたな~…いや、宅間か。
そうだ思い出した!!こんときくっそくっそくっそ可愛かったんだけど、手持無沙汰だったのか模型の銃をね、銃をだよ、右手の指に引っ掛けてくるくる回してた!!!!!!!!!!!くっっっっっっっっっっっそ可愛いぃぃぃぃぃいいいいぃぃぃいぃ!!!!!!!!!!!!って正直ガチ目に小さい声で呻いていました←変態
いや~~~あれ生で10m先でやられたらなるってよ…どちゃくそ可愛かったんだぞちくしょう……かわ…きゃわわわわわ萌
後は待機だったかな!こんときがもう暇すぎて死ぬんじゃないかってくらい暇だった。なんかスマホの電源入れるのが憚られたから…もうちょ~~~~~~~~~~~~~~暇だった。つよぽんが見えるとこだとカメラにインしちゃうから無理だし。ただ、時折宅間の肉声が小さく聞こえるから(スマスマの収録みたいにマイクで声大きくならず、マイクはただ声を拾うのみ)、私としては(うぉおおこれがマイクとかで拡声されていない所謂本当の剛の肉!声!うほぉぉおお)とか思いながら聞いていました←ド変態
まあそれくらい暇だったんだよ許せ。
あー今思い出したそういえば。
メイクさんによる髪の毛の修正、かなり入ってたよやっぱフード被るから。その度歪んじゃうんだろうね、額とかも何度かぱふぱふされてた。
も~私はぱふぱふし手ぐしでつよぽんの髪の毛を直し何度もつよぽんの顔をのぞき込むメイクさんとどれだけ手を固く握りたかった事か!!あのメイクさんと手を握り合うのにはどこまで親友になればいいんだ...外国人文化が染み付いている人だったら初対面でもいけるかもしれんだが人見知りだった場合...大親友になるまで何年かかるだろうか...それまで手を洗わないでいてくれるだろうか...←←
も~それくらい待たされたんだよ...←
で、そうだそうだこんとき見つけたくそきゃわつよぽん第2弾。
まじで可愛かったぞ…萌え死んだぞ…
あのね。
最後犯人っぽい人が刑事に連れていかれて「っどうして!アンタが犯罪者じゃねぇんだよぉっ?!」っていう中々深刻なシーンを撮ろうとしてスタッフの準備を待っている最中かな。丁度そこはつよぽんの姿見られたんだけど、しきりに額とかこめかみ付近を拭いていて、また汗かな?って思った。これはいつものつよぽんだけど、やっぱりつよぽん妙に汗多いよね…?大丈夫かな。で、その後よ萌えたのは。
遠くで見えにくかったんだけど、鼻チーンしてた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鼻チーン!!!!!!!!!!!!!!!
ぐわああああああああああああああ
この貴重シーン見た私が鼻血を噴き出さなかったんだよ!?何で誰も褒めてくれないの!!??!?!?!?←
最高に可愛すぎて…花粉症?花粉症なのかな??3,4回ほど鼻チーンしてたよ!!目痒いのかな目も少し掻いてたよ(多分)??私が人目を気にして正気を保とうとしたこの努力皆分かる??分かんないよね!!!?????(逆ギレ)
右ポケットにハンカチかティッシュを常備しているみたい、あの宅間パーカーに。くっそ可愛かったから私無事死亡。愛しすぎる。
ぁぁぁああと今不意に思い出したけどよくつよぽんが両手で顔覆うやん?あれもやってた~ぁぁあああかわぎゃぎゃー!!
何~あのかわゆい生き物何~~?????????
待機中に聞こえて来たんだけど、つよぽんどうしても苦手な台詞があるみたいで、何回かそこで台詞が飛んだりそこでカットかかったりしてた。何か「ギャラリーが…」で始まる台詞だったと思う。そこも可愛くてエキストラの方々から「ああ…微笑ましい…天使が…微笑ましいねえ…」みたいなクスッていう暖かい笑い声が聞こえて私の心は晴れ模様。
ええとそれと最後の最後で芦名星さんかな?(松原唯子役)(すまん誰か分からんから違うかもごめん)に手錠をかけるシーンで、つよぽんうまく最初手錠かけられなくてカット入っててそれもきゃわ。何か、一回台詞が出なかった時から間違いがどんどん多くなっていってそういうとこもももも…萌えた。
で、1回カメラの調整かなんかで役者が待たされる時があって、そのときつよぽん色んな役者さんとハグしてた!クランクアップ??とも思ったけど実際はもっと後だったし...あれは何だったんだろう?でも微笑ましくて...(*ˊᵕˋ*)
私は参加していないけれどほかのエキストラの役としては、エスカレーターを上がった先でめっちゃ写メとったり騒ぎまくっているシーンとかあってあれは圧巻だったな…エスカレーターを駆け上がってどこへ散るのかとかすごい考えられているみたいで(かなり長い指示があった)、プロだな…と感心していました。
こんな感じだったかな~ちなみに記念品はスペシャリストな感じの表紙付きノートっす。残念宅間系のグッズでは無いよな、うん、知ってる(号泣)
というわけでスペシャリストエキストラ収録レポでした~。
スペシャリストのスタッフには本当に感謝します。動きが鈍いし不満たらたらな私のようなただの一般人をエキストラに迎えるのなんかとても面倒で大変で、むしろスタッフの方々がボランティアで私のような人間をエキストラに招いてくださったんだから、本当にありがとうございます。でも、今回現場を見てみて、先述した通り、スペシャリストスタッフが本当に優秀で…!
今まで心配していたというわけではないですが、とっても安心しました。
あれほど優秀なスタッフがあのスピードで動いていれば、つよぽんも気を楽にして演技ができるだろうな、と。ただ、意外や意外、割と私たちエキストラのみならず姉小路さんもつよぽんも結構スタッフのカメラ調整とかで待たされていて、つよぽんは暇を持て余していたようにも見えた。ただ、これだけ言えるのは、つよぽんは暇があればすぐ宅間に戻ろうと俯いていて。…役者さんだなあ……と惚れ惚れしていました。とにかくかっこよくて可愛かったです。
以上、長々とレポでした。
一言で言いますと、生宅間は時たまものすごく生剛だったよつまりどちゃくそかっこかわゆかったです御馳走様でしたスタッフありがとう!!!!!!!!!!!!!!