こんにちは、あーちゃん先生です。
今回は、
特に年長組が喜んでいたものと
年長組で出会ってほしい本
を、私の願いをこめて、紹介します。
年長組は、
保育園の生活では、
仲間意識が芽生え、
お話の主人公に感情移入が出来たり、
どんでん返しの面白さがわかるようになって来ます。
ではまずは、これからです。
「スイミー」
兄弟を飲み込まれてしまった
黒いさかなのスイミー、
旅をしながら、
また自分たちと同じようなさかなたちに出会います。
とても有名です。
海の中の色が素晴らしいです。
年長組を受け持ったときに
折り紙でこいのぼりをたくさん作り、
この話のように並べて
巨大こいのぼりにしました![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
懐かしいなぁ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
「ダンプえんちょうやっつけた」
小さい保育園の子ども達と、
園長が戦いごっこを繰り広げる話です。
とても長いので、
「続きは、明日にしようか?」と言うと
必ず文句がでるくらい、
本の世界に引き込まれていました。
登場人物一人ひとりに
みんなが感情移入していたのかもしれません
「かたあしだちょうのエルフ」
動物の子ども達を守るために
片足になってしまっただちょう。
勇敢で力強く、優しさが感じられる絵本です。
説明を書いていて泣きそうになりました。
版画が見事です。
小学生になっても読んでほしい1冊です。
「こぎつねコンとこだぬきポン」
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友達が欲しいこぎつねと、こだぬき。
でも親たちは、許してはくれません。
でも出会ってしまうんです。
お互い、それぞれの立場になって、
初めてわかることってあります。
何日分かのドラマがつまっているので、
かなり長いです。
読む大人も大変だと思いますが、
少しずつでもいいので、
読んであげて下さいね!
「すてきなさんにんぐみ」
3人組のどろぼう、
1人ぼっちの女の子を
さらってしまったことから
今までと違う生活が始まります。
女の子との出会いで変わっていくどろぼう達
そこらへんが年長さんに、
しっかり伝わってほしいです。
「いいこってどんなこ」
うさぎのぼうやは、
お母さんに尋ねます。
「こわがらない子がいい子?」
質問にひとつひとつ答えるお母さん。
大人が思ってるより、
子どもは、「いい子」でいたいと思ってると思います。
この絵本の表紙は、
元気なイメージではないです。
読み終わると、とても静かになっていました。
子ども達それぞれ、
考えるところがあるみたいです。
「おしゃべりなたまごやき」
わがままで、
いばっている
いたずら好きな王さまの話です。
勝手なことをする王さまが
困ってしまうところが、面白いです。
ゆっくりと始まり、
その後は、リズムよく進みます。
読みやすいです。
年長組への特別な絵本を紹介しました。
次回は、
耳で聞いて楽しむ絵本、紹介しますね![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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