昭和の音楽シーンで・・・

ムード歌謡として親しまれた・・・

重鎮のグループ、ロス・インディオス・・・

そのボーカルでリーダーだった棚橋静雄さんがお亡くなりになりました。

 

シルヴィアさんが参加しデュエットした・・・

♪別れても好きな人は、ミリオンヒットとなりました。

カラオケで歌われた方もきっと多いと思います。

 

私は・・・

 

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シルヴィアさんの後の・・・

2代目の女性ボーカルとしてメンバーに参加させて頂きました。

 

 

 

「24時間テレビ」での写真・・・

リーダーと二人で新潟でのチャリティーライブ・・・珍しい一コマです。

 

 

最初のグループ編成・・・

ロスインディオス&フローレスは小川恵子さんとの女性2ボーカル・・・

 

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恵子ちゃんとは・・・

訃報を聞いた日にお互いにメッセージして・・・

 

棚橋さんが亡くなって・・・

この時のグループの男性初期メンバーは・・・

皆さん、旅立たれたそうです。

 

それだけ・・・

長い長い時間が過ぎて行ったんですね・・・

 

棚橋さんの歌声は・・・

いつ何時でも艶と色気があり・・・

唯一無二、本当に素晴らしかった。

 

一度、こんな事がありました。

 

♪それぞれの原宿・・・

デュエットソングが多く男女が掛け合いで歌う中で・・・

 

棚橋さんがいきなり・・・

突然2番の歌詞から歌う事があって!!!

とっさに私はそれに続いて2番の歌詞から合わせたのですが・・・

 

「この場合・・・

 2番目は2番の歌詞を歌うの!・・・それとも1番!?」

 

心で焦る私をよそに・・・

平常心を装い淡々と歌う棚橋さん・・・

どんなアクシデント時でもそうでした。

リーダーらしくドシッと構えている・・・

それが、棚橋さんでした。

 

今では懐かしいエピソードです。

 

 
5年前・・・
私のライブに「良かったら是非!」とお誘いしたのが、
お電話での最後の会話となりました。
 
ご一緒させていただいた3年半・・・
いろいろなシーンが想い出されます。
歌手としてどんなに貴重な時間だったか、
あらためて実感します。
 
また・・・綴らせてください。
 
「棚橋さん・・・
   有難うございました。
   どうぞ安らかなに・・・
      ご冥福をお祈りいたします。」