山田雅人さんの”語りの世界”

ご存知でしょうか?

 

この週末は本当に久しぶりに・・・

誘うその語りの世界へと包まれました。

 

 

東京の内幸町のホール・・・

開場時間に合わせ向かうと、もうそこにはたくさんのお客様が・・・

賑わうその場所は何処か家庭的な温かい空気・・・

これも山田さんの元に集まる自然の雰囲気なのでしょうか。

 

 

この日の語りは・・・

この季節ならではの『戦火に散った野球選手』

そして、『中畑 清物語』

 

 

戦火に散った選手・・・

戦争の中、野球に夢を抱きながら志半ばで、散った選手達・・・

「今は平和に野球が出来るよう空の上からずっと見守ってくれている。」

そうした先人達の人生を語りの中で伝えることで山田さんは、

人として有るべき姿、大切な想い、そして、

野球の面白さを伝えてくれています。

 

そして・・・

中畑 清さんの物語

 

 

私も中畑さんとは、

2年前に鹿児島で開催されたジャイアンツ戦の野球観戦のあと、

鹿児島読売テレビの中継スタッフの皆さんとの打ち上げに同席させて頂き・・・

 

 

本当に楽しい時間を過ごさせて頂いた事があります。

中畑さんとは取材でも何度かお目にはかかっていますが、

いつ何処でお会いしてもいつも同じ・・・

本当に気さくで裏表がなく、明るい方、

そしてとにかく野球と長嶋茂雄さんが大好きな方・・・

 

今回の山田さんの語りは、

そんな中畑さんがゲストでお見えになり、

山田さんのお隣で直に自分の半生に耳を傾けつつの、語り・・・

それはそれは楽しく、面白く聞き応えのある時間でした。

 

そして・・・

この語りで思うのは、山田さんがぼう大な取材をしていらっしゃるということ。

それに費やした時間、エネルギー・・・

もう、普通では考えらない尽力の賜物です。

 

私も言葉で伝えることを仕事の生業としていますが、

山田さんの「語り」の中に見る生きた言葉と言霊が心にひしひしと伝わり・・・

会場全体をひとつに包み込み、本当に素晴らしい世界を作っています。

 

数年前・・・

そうしたことを何処かで聞きつけた、衆議院議員の小泉進次郎さんが、

突然、山田さんの語りを聞きにお見えになっていたことがあります。

あとで、伺うとお声掛けをした訳でもお招きした訳でもなく、

本当に突然、当日予告もなくお越しになったとか・・・

野球がお好きでいらっしゃる進次郎議員の一こまですね。

 

今回、久しぶりに運ばせて頂いて思うのは、

以前とは違うお客様のお顔もたくさんありました。

野球ファンという「野球」にコアな感じの方のみならず、

純粋に「山田さんの語り」のファンの方が随分増えた感じで・・・

そうしたことも嬉しく・・・

「継続は力なり」とあらためて感じました。

 

 

実は・・・

この日、山田さんからお声かけを頂いた私ですが、

今年になりご縁が出来、同じジャイアンツファン繋がりで・・・と、

このライブに私からもお声をかけさせて頂いた方が居ます。

今回は残念ながらお忙しく御一緒は出来ませんでしたが、

山田さんの語りは、一人でも多くの方に聞いて頂きたい・・・

心からそう思います。

 

山田さん、

お誘い頂きまして有難うございました。

そしてスタッフの皆様、お世話とお気遣いを頂き、有難うございました。

今回も本当に素敵なご縁を頂きました。

 

次は10月、

すでにスポーツ報知では告知されていましたが、

『吉田沙保里物語』の語りをされるそうです。

山田さんから語られる「沙保里物語」が楽しみです。