絡新婦の理 四 (分冊文庫版) | まったりクロスケ

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京極夏彦さんの『分冊文庫版 絡新婦の理 四』 を読了しました。

再読です。






複雑に絡み合った複数の事件。
真相が解明されていきますが、それすら張り巡らされた蜘蛛の巣の上…
犯人にとっては全てが駒でしかない。
最初の一文からの桜の情景も美しく、伏線回収も見事です✨
作品としては『魍魎の匣』がですが、個人的好みとしては『絡新婦の理』が一番好きだなぁと感じました。

最後の一文を読んで最初に戻ろうとしたらプチパニック💦
だって最初の一文も一緒でしょ。
そうだ、私が読んでたの分冊版だった😅
分冊版という罠にかかってしまった😂