もう何年も前のことになりますが、諸事情がありダブルベッドを処分した経緯があります。
その時は、そうするしかなかった、仕方がなかったと、ずっと自分を諌めてきました。
でも、ふと気付いたのです。
自分の大切なもの(ベッド)をもっと守っても良かったなって。
家族にもう使わないだろうからと処分を勧められ、何となく流れで捨ててしまいました。
私も当時は家にいなかったので(次男の病院に寝泊まり)、ベッドの世話掃除まで出来ないと思い、処分してしまいました。
新婚時代に旦那と一生懸命選んだ、思い入れのあるベッド。
第一子の長男のお世話をしたベッド。
使わないかもしれないけど、私にとって大事なベッドだから取っておきたいって言えば良かった、伝えれば良かったなって気付いてしまった。
私は私の大切なものを
守れば良かったなって。
大切なものとは、ベッドだけではなく
私の本当の気持ち。
伝えた結果、やはり処分する事になったのならば、心持ちはまた違ったかもしれません、、、
私の心の奥底の、柔らかな本音に気付いた時、涙が自然と溢れ、本当に私自身に寄り添うことが出来ました。
そこには深い深い安堵感がありました。
自分の本当の本音って、自分ではなかなかわからないものだなぁとつくづく感じました。
数年越しの私の本音。
見過ごしてきた私の本当の気持ち。
私が大切にしなければならないもの
それは私の本当の気持ち
皆さんは自分の本音、気付けていますか?
皆さんの日常が少しでも心豊かなものになりますように。
アラフォー主婦/親子セラピスト®seikoでした