私は長年パートナーシップに悩んできました。両親も特別仲が悪いわけではなかったのだけれど、“母の涙”というのを幼い時に見て以来、お母さん=弱い存在で、笑顔にしてあげなければというのが自分に刷り込まれていたように思います。
祖父母のパートナーシップの関係、両親のパートナーシップの関係を、自分が旦那とのパートナーシップにコピーしていると気付いた時には愕然としました。
私には自分にとっての理想のパートナーシップの形がよくわからなかったのです。
だから義両親と同居して、義父と義母がお互いよく話していたり助け合ったりしているのを見て本当に驚いたし、そういうパートナーシップの形もあるのだと知れて良かったと思っています。誰しも自分の育った家庭の在り方が自分のスタンダードになっていますからね。
心の勉強を始めてわかったのは、自分が自分を女性として受け入れられていなかったということ。
私は両親にとって不妊治療の末生まれた第一子。祖父母も跡取りの男の子を切望していたこともあり、私は女性として生まれた自分をどこかで否定していたんですよね。
それに気が付き自分で自分のことを受け入れられるようになったら、とてもラクになりました。旦那に“自分を認めて欲しい”をゴリ押ししていたけれど、今では笑って冗談を言えるまでになっています。
例えば、水筒のお茶が熱過ぎたと旦那に言われれば、冷めやらぬ私の愛だね〜なんて具合です
もちろん自分の気持ちの伝え方、向き合い方など現実的な方法を教えて頂いたのもとても大きいです
まず自分を整えてから次にまわりに愛を広げるだな〜と改めて思います。そこの順番を間違えると結局うまくいかないのです。
自分とのパートナーシップ、結べていますか?どんな時も貴方が貴方の味方でいられるでしょうか?
自分に余力がない時はまず自分にエネルギーをチャージして、助け助けられ、そんな愛の循環を目指して行きたいです
皆さんの日常が少しでも心豊かなものになりますように。
アラフォー主婦seikoでした