もう結構長く組んでいる
大学時代の同級生でもあるオーボエ奏者とのアンサンブルの
プロジェクト名が「BIP!」なのだけれども、
(BIP!のオフィシャルサイトはhttps://www.klavi.com/bip/
FBページはこちら)
BIP!のMTGはいつも突然始まります。
今回は生徒の指導準備のために楽譜を読んでいて、
気になることがあったので関連楽譜も目を通していて
(この「気になる」の時点までくると、指導のことが目的ではなく、
自分の知識欲のためなのだけれども)
それがきっかけで作戦会議への準備が始まりました。
形態は遠隔会議。
「作戦会議」と言っても、奏者だけによる作戦会議って
会議室で行われるわけではありませんし、
「遠隔会議」と言っても、テレビ会議システムを使っているわけでもありません。
けれどもこれらの言葉が事実を伝えているのは本当なのです。
言葉は、それが持つ純粋な意味や意義以外のものを含んでしまう...
受け取り手の連想ゲームのようなものが働くからだと思いますが、
それはプラスの力を持つこともあれば、マイナスの力を持つこともあり、
なんだか魔力を持っているようなものだなぁと思ったりいたします。
全ての演奏家がそうではないかもしれないけれども、
音楽を構成する音符を一つの言語の言葉ように捉えています。
言葉が人に何かを伝える一つの道具であるように、
音符も人に何かを伝える一つの道具です。
音符にもたくさんの魔力があるように思います。
魔力というからには、プラスにはたらくだけではなく、
マイナスにはたらくこともある。
音楽を生業をする者はそんなことも忘れてはいけないのではないかな、
とウダウダと考えていて思いました。
ちなみにBLOGに貼り付けたのは、何年も前のBIP!です。
残暑厳しいですが、皆様お体にお気をつけてお元気でお過ごしくださいませ。