人生の中で転機になる出来事って
みんな誰でもあると思います
私にとって今まで1番つらかった出来事は
「母の他界」
それは私が35歳の頃に突然やってきました。
”まさかの坂”は
本当に突然訪れる。
母は膵臓がんでしたが見つかった時は
すでにステージⅣで手術もできない状態でした。
入院して1ヶ月半位でこの世を去りました。
それまで元気で旅行に行ったり
孫との時間を楽しんだり
一緒にランチをしたり
友達とお茶をしたりしていた母。
それが病気が分かった途端、
一気に病院生活に変わり、
私達家族も今まであった当たり前の生活が
変わってしまいました。
どんどん痩せ細っていく母を見ながら
何もできない不甲斐なさを感じました。
人は生きている限り
必ずこの世を去る。
そんなことは分かっていても
いざ現実を目の前にすると
現実を受け入れられなかった。
その経験があるからこそ
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●今こうして生きていることの素晴らしさ
●健康である事のありがたさ
●後悔のない人生を全力で生きたい
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という想いが強くあります。
母の他界は今思い出すだけでも
悲しいし、つらい出来事。
でもこれは必ず誰にでも平等に起きる出来事。
あなたが今大切な人がいるのなら
今生きているうちに
たくさん会って
たくさん思い出を
つくってくださいね
生きている限りまだ間に合います。
そしてそれはいつまでも続かないこと。
そんなこと考えもしないと思いますが
経験した私だから伝えられます。
今日は少ししんみりしてしまいました
きっとみなさんも悲しいことあると思います。
でも悲しみが深いからこそ
人の気持ちに寄り添えたり
光になれることがある
あなたの経験は何にも変え難い宝物