友達と会ってから数日が経ちました。
LINEには、
友達が送ってくれたメルマガのリンクが残ったまま。
でも私は、
一度も開きませんでした。
忙しかったから。
そう自分には言っていました。
でも本当は違いました。
怖かったんです。
もし読んで、
「あなたにも原因があります。」
そんなことが書いてあったら嫌だなって。
私は十分頑張ってきた。
我慢もしてきた。
夫のためにも、
子どものためにも、
家族のためにも。
これ以上、
「私が変わればいい」
なんて言われたら苦しくなる。
だから開けませんでした。
その日の夜。
子どもたちを寝かせて、
一人でリビングに座っていました。
夫は寝室。
相変わらず、
ほとんど会話はありません。
静かな家でした。
ふとスマホを見ると、
またあのLINEが目に入りました。
私は少しだけ迷いました。
読むだけなら。
読むだけなら、
何も変わらない。
そう思って、
リンクを押しました。
最初の文章を読んだ時。
私は思わずスクロールする手を止めました。
そこには、
「旦那さんを変えましょう。」
とも、
「あなたが悪い。」
とも書いてありませんでした。
むしろ逆でした。
「人は、自分でも気づかないうちに、同じ生き方を繰り返してしまうことがあります。」
そんな内容でした。
私は何度も読み返しました。
その言葉が、
友達の話と重なったからです。
「相手が変わっても、私が変わってなかった。」
あの言葉が頭に浮かびました。
もちろん、
その日一日で何かが変わったわけではありません。
翌朝になっても、
夫は夫のまま。
私は相変わらず、
最低限しか話しませんでした。
でも、
一つだけ変わったことがあります。
今まで私は、
「夫が変わる方法」
ばかり探していました。
でもその夜初めて、
「私はどうして、こんなに苦しいんだろう。」
そう考えるようになりました。
夫を見る目ではなく、
自分を見る目が、
少しだけ生まれた夜でした。
あの夜、
もし友達があのメルマガを送ってくれなかったら。
もし私は、
あのリンクを開かなかったら。
今もきっと、
「夫さえ変われば。」
そう思い続けていたかもしれません。
私の変化は、
本当に小さなものでした。
でも今振り返ると、
あの夜が、
全部の始まりだった気がします。
友達が
「離婚を決める前に、一度だけ読んでみて」
と送ってくれたのが、このメルマガでした。
私も最初は、読むのが少し怖かったです。
でも、
夫を責めるためでも、
自分を責めるためでもなく、
自分の中の「誰が悪いでもない原因」が
少しずつ、見えてきたんです。
もし今、
同じように立ち止まっているなら、
読んでみてもいいかもしれません。