型の分解は一つの動作に対して一つの解釈しかないわけではない。
また分解は型の使い方をあくまで型の範疇で表現したものでしかない。
当然実用するには堅苦しい。
ボクシングの左ジャブ。
ボクシングジムで習ったときに「凄い窮屈」だと感じた。
まるで型の様だ。
ボクシングの試合で使われている左ジャブはもっと自由だ。
使い方も色々ある。
車の運転を教習所で習う。
シートの位置、ブレーキペダルを踏み込んだときの膝の伸び具合。
ハンドルを握ったときの肘の角度。
まるで型の様だ。
実際に運転に慣れてくると音楽を聴きながら、何か食べながら、おしゃべりしながら、スマホをいじくりながら‥‥法律的にどうか?はともかく‥‥併用してやることなんて習っていなくてもできちゃう。
空手は型で稽古する。
練習(習っていない)していないことができるのが空手。それを可能にするのが型。(横山師)
わかるかなぁ