なぜか順番が変わって、約2ヵ月ぶりの更新です。


このところ、己の力不足を痛感する毎日で、何か行動を起こさねばと思い、
「これは今トレンドの”パワースポット”というところへ行けば何とかなるのではないか」
とパワースポットの意味を完全に履き違えた動機で場所探しをしました。


インターネットで「島根県 パワースポット」で検索すると、たくさん情報が出てきました。
その中で「須佐神社=日本一のパワースポット」だとあるではありませんか。


しかも須佐神社は八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の主人公、須佐之男命(スサノオノミコト)を祀っているとのこと。
スサノオノミコトは、神楽好きの息子にとって、ゴセイジャーより上位のヒーロー。
「ここしかないだろう!」と行ってきました。


広島市内から高速道路を使わずに片道3時間。
行ってみると、駐車場はほぼ満車、老若男女、いろんな力不足な人たちが集まっています。
しかし、駐車場にも、境内にも、「ここは日本一のパワースポット」とは一言も出ていません。


私は神社関係の知識は皆無なのですが、ここにスサノオノミコトが祀られていると考えるだけで、何だか特別な場所のような気がします。

神殿の裏には樹齢1200年の杉の木が佇立していて、その周りは空気が澄んでいて、本当にパワーが発散されているような気がしました。


成研 Blog-須佐神社

今、大河ドラマで坂本龍馬がブームになって、坂本龍馬ゆかりの地が観光でにぎわっていますが、
島根県の神話もそうなる要素はあると思うのですが、「古事記」で大河ドラマ、無理でしょうか。


もっともっとパワーを充電したかったのですが、ゆるされた時間はわずかばかり。
近くにある大型遊具のある公園(目田森林公園)が目的の子どもたちにせつかれて、
殺人的な日差しの中、アスレチックやら何やらでかけずり回り、パワーを放電。




それでも、帰り道に、日本名瀑100選に入る「竜頭の滝」があるというので、

「マイナスイオンを浴びて帰ろう」と寄り道したのですが、
意外に険しい山道、その途中で息子に歩くことを拒否され、抱っこして上り下り。


成研 Blog-階段3    成研 Blog-竜頭の滝
                                

帰り道、後部座席で爆睡する家族を尻目に、睡魔と戦いながら3時間ドライブ・・・
くたびれ果てて、すっかりパワーダウンして帰ってきました。


<教訓>
パワースポットに行くときは、時間に余裕を持って、そのありがたみがわかる人と一緒に行った方がよいです。


気づかれたかもしれませんが、”出張”でも何でもない、ただの日帰り”家族旅行”でした。 m(_ _ )m



成研 Blog


みなさん、こんにちは! 

幕末史好きの「K」です。


連日の猛暑で、日中の外歩きは勇気がいる状況ですが、みなさんはいかがお過ごしですか?
私は暑さをものともせず、土日で萩へ行ってきました。車


萩は長州藩の城下町。
関ヶ原の合戦で破れた毛利氏は、中国地域一体を統べる300万石の大大名の座から転落し、石高36万石の小藩として長門・周防に地に追いやられてしまいました。


当初、長州藩は、比較的便利な防府の地に城を築こうとしたそうです。
ところが幕府に突っぱねられ、じゃあ山口でどうだろうとお伺いをたてたところ、やっぱりそれも認められず、最終的に辺鄙な萩の地になったのだとか。


ですから幕末になりますと、長州藩は山口に政治堂なるものを作りまして、もっぱらそちらを拠点にしておりました。

明治以降になると、萩はますます中心性を失い、開発の波からも取り残され、そしてそのことが幸いして、幕末当時と変わらぬ城下町のたたずまいが、今では最大の観光資源となっています。


萩でお土産と言えば「萩焼」が有名ですが、今日は、古くて新しい地域ブランド、「萩ガラス」をご紹介したいと思います。


萩にガラス工場が設立されたのは万延元年(1860年)。

黒船来航の7年後です。

幕末のごたごたで、ガラス工場が稼働した期間は10年にも満たないものでしたが、朝廷工作の武器として、朝廷への献上品に使われたりしています。


「萩ガラス」の遺品はきわめて少ないそうですが、そのうちの一つ、「高杉晋作愛用のグラス」が現在に伝わっています。

晋作はこのグラスがたいそうお気に入りで、このグラスでお酒を楽しんでいる自画像を描き残しているほどです。


そのまぼろしの「萩ガラス」を平成になって復活させたのが、「萩ガラス工房」です。

安価な外国製品と比較すると、お値段は少々お高めですが、当時の製法によるガラス器の数々は、幕末ファンならずとも、思わず手に取ってみたくなる魅力的な輝きを放っています。


私が買ったのは晋作愛用のグラスのレプリカ(お値段5300円)です。

高さ8センチ。口径4.8センチ。

10面カットのハイカラな佇まいにうっとりしています。ドキドキ


お酒次に順番が回ってきたら、高杉晋作と保命酒についてご紹介します。お酒


「萩ガラス工房」

山口県萩市越ケ浜明神池上がる

TEL:0838-26-2555



こんにちはビックリマーク

梅雨が明けて毎日うだるような暑さが続いています。

ほんとーに暑いですね

エコですからね~

事務所内も暑くてたまりませんあせる


この暑さにまいってしまったのかどうなのか、先日、書類提出のため他県出張中のH氏から電話がありまして提出するCDに不備があったので、データを会社からメールで送って欲しいが、近くのネットカフェは休みで利用できないので、どうしたらいいだろうかというSOS。

知り合いの会社はあるけど離れている。

提出までのタイムリミットはあと2時間ガーン

手立てはないものかと、社内にいた女性3人で作戦会議。


一人がパッとひらめいたアップ

「ホテルでやってもらえないかな!?」

「うん、いけるかも!」

いつも利用しているホテルに急いで電話してみると、そういうサービスはしていないけど、対応しましょうとうれしいお言葉。

データを受け取る問題はこれでクリア。

次なる問題はデータをCDに保存をどうするか。

近くのカメラ屋さんに電話を入れたけど画像しか対応できない。

そうこうしている間に時間は刻々と過ぎていく汗


とにかく、ホテルに行ってもらうことにしたんですが、ここで、ちょっとした勘違いがありまして、そのことが功を奏しました。

私が連絡したホテルと駆け込んだホテルが違っていたのです。

駆け込んだホテルには、パソコンも揃っていて、メールの受け取りもCDの保存もできる。

それならそこでやってもらおうということになり、なんとか、提出時間に間に合って、一同胸を撫で下ろしました。

3人の連携プレーにより、危機一髪でセーフとなったわけです。


夕方帰ってきたH氏が、お礼のお土産を買ってきてくれました音譜

ホテルの話を聞くと宿泊客でもないのに全部、無料でやってくださったとのこと。

さすが、宿泊料金の高いホテルはサービスが違うなと思いました。

(ちなみにホテルは高松市内のA○Aです)

こうやってお客の心をぐっとつかんで、次回にはここに泊まってもらおうということなのでしょうか

でも、私が次回出張に行くときには、そういうサービスはしていないにもかかわらず快く引き受けてくださった最初のホテルに宿泊して、この前はありがとうございましたとお礼の言葉を伝えたいと思います。