里山に咲く花の紹介です。

本日は庭木や公園木としても多く植えられているナンテンです。

里山には自生(野生化・分布)しており今の時期花が咲いています。

 

 

 

ナンテンは日当たりの良い林縁部に多い低木です。

 

 

 

 

 

 

葉は3枚からなっています。

 

 

 

 

 

 

花は黄色く見えます。

 

 

 

 

この木は未だ細いです。 多分野鳥が種を運んだと思います。

 

 

 

”野鳥と木の実ハンドブック”によるとヒヨドリ、ツグミ、オナガなどが実を

食べるらしい。

 

 

【ネット情報:コピペ】

 ナンテン(南天)は、メギ科ナンテン属の常緑低木で、1属1種の植物である。 中国原産で、日本には江戸期以前に伝わった。庭木として植えられ、冬に赤くて丸い実をつける。乾燥させた実は南天実(なんてんじつ)として咳止め伝統医薬とされる。
 和名ナンテンの由来は、中国語の音読み。「南天」は南天竺(なんてんじく)からの渡来の意味で、南天竺とも、南天燭(なんてんしょく)とも、南燭とも書く。
 3枚の葉が特徴的で、古い別名で「三枝」と書いてサエグサと読ませた、あるいはサエグサに「三枝」の字を当てたと和歌山県の博学者、南方熊楠が述べている。
 日本では茨城県以西の本州・四国・九州の暖地、山地渓間に自生(古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている)し、観賞用に庭木としてや玄関前などに植えられるなど、栽培されている。
 常緑広葉樹の低木。樹高は1 - 3メートル (m) ぐらい、高いもので4 - 5 mほどになり、株立ちとなる。幹は叢生し、幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。樹皮は褐色で縦に溝がある。
 葉は互生し、3回3出羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、葉身は革質で深い緑色、ややつやがあり、葉縁は全縁。葉柄の基部は膨らみ、茎を抱く。
 花期は初夏(5 - 6月)ごろ、茎の先端の葉の間から、円錐花序を上に伸ばし、6弁の白い花を多数つける。雄しべは黄色で6本、中央の雌しべには柱頭に紅色が差す。
 果期は晩秋から初冬にかけて(11 - 12月)。ふつう赤朱色、ときに白色で、小球形の果実をつける。果実は初冬に熟し、果皮は薄く、破けやすい。実の白いものはシロミノナンテンという園芸種で、これもよく栽培されている。果実は鳥に食べられることで、種子が遠くに運ばれて分布を広げる。

 

 

野鳥が実を食べる事で分布が広がっている樹木の代表です。