里山に咲く花の紹介です。

6月上旬から咲き始め一部で未だ咲いているヤマボウシです。

 

 

 

皿倉平にあるヤマボウシの巨木です。

この山にはヤマボウシは多いがこの木が一番大きい。

 

 

 

 

 

真白に咲きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日当たりの悪い所では未だ咲いています。

 

街路樹や庭木のハナミズキの花と似ている。

 

”野鳥と木の実ハンドブック”によるとヤマボウシの実はムクドリ、オナガ、シジュウカラ、メジロなどが食べるらしい。

著者の叶内拓哉さんも食べてみて、甘味があると書いてありました。

私も食べた事がありますが、殆ど味が無くほんのりと甘味がありました。

 

 

【ネット情報:コピペ】

ヤマボウシ(山法師)はミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉小高木ないし落葉中高木。初夏を代表する花木で、花びらのように白く見える総苞片をつけて花を咲かせる。山林などに自生する木であるが、花、実、紅葉が観賞の対象にされ、街路樹や庭木などにも植えられる。
 和名ヤマボウシの由来は、中心に多数の花が集まる頭状の花序を法師(僧兵)の坊主頭に、花びらに見える白い総苞片を白い頭巾に見立てたもので、「山に咲く法師」(山法師)を意味するといわれている。
 果実が食用になりクワの実に見立てたことから、別名でヤマグワとよぶ地域も多く、赤い実からヤマボウ(山坊)やヤマモモ(山桃)、実の味からワランベナカセ(童泣かせの意)の地方名でよばれるところもある。
 日本では本州の東北地方南部から、四国、九州、琉球諸島が南限で、国外では朝鮮半島、中国の原産地に分布する。山地や野山の林内などにふつうに見られ、やや湿った林縁に生える。植栽では北海道でも育ち、札幌市周辺が北限となり、耐寒性ではハナミズキよりも強い。庭や公園に植えられる。
 落葉広葉樹の小高木から中高木。通常高さ5 - 10メートル (m) 、幹の直径50センチメートル (cm) 程度までの小高木だが、稀に高さ15 m、直径70 cmに達する。株立ちと1本立ちのものある。成木の幹は灰褐色で、不規則に剥がれて濃淡のある斑模様になる。樹皮の剥がれた痕は、うすい赤色に見える。若木では樹皮の表面はほぼ滑らかで皮目がある。枝は横に張り出す。小枝は幹よりもやや暗い褐色で、細くてほぼ無毛である。

 

 

 

この花が終わるといよいよ暑い夏が来ます。