女房殿と日本一周クルーズに行って来ました。

7日目の天気は晴れ、この日は韓国の済州(チェジュ)島観光でした。

 韓国には今まで仕事や遊びで何度も行きました。

古いパスポートを見ると今までに10回行っていたので、今回が11回目の韓国ですが

済州島は初めてでした。

 

 

内容が多かったので2回に分けて報告します。

 

 

 

 

 

7時前にタグボートに押され西帰浦江汀(ソギポカンジョン)港に接岸しました。 

手前のオレンジ色はMSCベリッシマに搭載された救命ボートです。

この日も右舷接岸で、私たちの部屋は左舷側でしたので湾内がよく見えました。

 

 

 

 

 

 

薄っすらと朝焼けが残る江汀(カンジョン)港は済州島の南側のソギポ市にあります。

 

 

 

 

 

 

 

湾内の施設が見えますが何か知りません・・・・

この日の天気は朝から晴れで暑いくらいでした。

 

 

 

 

岸壁から税関・イミグレーション施設に繋がる長い長い誘導路。

 

 

 

 

 

 

中は動く歩道で1000m以上ありました。

 

 

 

 

 

 

9時前にやっとオプショナルツアーのバスにたどり着く。

 

 

 

 

 

 

オプショナルツアーは「世界遺産・城山日出峰ハイキング」に申し込んでいました。

ここまでバスで島の1/4を回り、1時間半掛かりました。

裾野は馬牧場になっていました。

馬は13世紀の元寇の際、モンゴル軍が前線基地の済州島に連れて来たそうです。

今は食用で馬刺しや焼肉になるらしい・・・

奥に見えるのが城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)で標高182mの海底火山の

噴火の跡です。

 

 

 

 

 

 

 

登る途中で振り返った城山地区の街並みです。

日本の風景と全く同じです。

登りは全て石の階段で1段のステップが高く一汗かきました。

 

 

 

 

 

 

城山地区にも大きな港があり船が行き来してました。

 

 

 

 

 

山頂付近で見掛けた留鳥のカササギです。

 

 

 

 

 

 

カササギは佐賀平野に行くと普通に見られますが全く同じに見えました。

13世紀の元寇の役の際に日本に渡来したと言う説や16世紀に半島から持ち込まれたと言う説もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

海を見下ろすと、透明な海水で海人さんが岩場でアワビなどを獲っていました。

 

 

 

 

 

 

 

ヒヨドリは多かった。 日本の鳥に比べ少し黒い様に見えました。

 

 

 

 

 

 

 

小さな船着き場からは遊覧船も出ていた。

 

 

 

 

 

 

これが城山日出峰の火口の跡です。 

10万年前に海底火山の噴火で出来たそうです。面積は約3万坪あるらしい・・・

今は草木が茂り草原に見えます。

 

 

 

 

 

 

山の周囲には遊歩道もあり散策出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼は近くのレストランで海鮮チゲでした。

アワビが2個入っていましたが、先ほど見た海人さんが獲って来たのかも知れません。

ワタリガニとかムール貝も入っていました。

 

 

【済州島について】

〇面積:1,849平方キロメートル(大阪府と同じくらい)

〇人口:677,115人(2023.4月)

〇物価:日本と同じくらいですが、交通費(バスやタクシー)は安い。

〇済州島は済州市(北半分)と西帰浦市(南半分)から出来ています。

〇周回道路があり、車で1周すると6時間掛かります。

〇昔は流刑(島流し)の島でしたが、今は韓国のハワイと言われるリゾート地です。