里山に咲く花の紹介です。

近年街路樹などにも植える事が多いコブシです。

里山には昔からかなり自生していました。

 

 

 

 

 

 

 

帆柱稲荷登山道にはかなり大きな木があります。

 

 

 

 

 

 

 

一つ一つは木蓮の花の形をしています。今の時期花の盛りは過ぎています。

 

 

”野鳥と木の実ハンドブック”によるとコブシの実はアオゲラ、ヒヨドリ、カラス類

が食べるらしい。

 

”樹木見わけのポイント図鑑”ではコブシとタムシバの比較が掲載されていた。

 

”樹皮・葉でわかる樹木図鑑”にはコブシとタムシバが詳しく掲載されていた。

樹皮や葉は非常によく似ている。 花弁の基部に紅色を帯びているのはコブシらしい。タムシバは花期がコブシより1月遅く、主に自生しているらしい。

 

 

 

【ネット情報:コピペ】

 コブシ(辛夷)は、モクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。

早春に、葉が展開する前に他の木々に先駆けて白い大きな花をつける。

花は3枚の萼片、6枚の花弁、らせん状についた多数の雄しべ・雌しべをもつ。

多数の果実が癒合してごつごつとした集合果を形成する。

北海道、本州、九州、済州島に分布するが、観賞用として広く植栽されている。

ヤマアララギ、コブシハジカミ、タウチザクラなどの別名がある。
 和名である「コブシ」の由来については、諸説ある。

つぼみの形を握りこぶしに見立てたとする説[、つぼみが開花する様子を握りこぶしが開く様子に見立てたとする説、でこぼこした果実(集合果)の形を握りこぶしに見立てたとする説などがある。
 コブシに対して漢字では「辛夷」を充てるが、中国での「辛夷(しんい)」はシモクレン(モクレン)のこと、またはそのつぼみを乾燥させた生薬を意味する。

 落葉広葉樹の小高木から大高木。

 樹高は 5 - 20メートル (m) 、木の幹は1本立ちで直立し、直径はおおむね 20 - 60センチメートル (cm) に達する。

生長は比較的速く、枝も均整に出て整った円錐形から卵形の樹形になるが混生するものは枝ぶりが乱れる。

根系の広がりは半径 1 m 程度で根の支持力は弱い。

樹皮は灰白色、平滑だが皮目がある。

若い樹皮は光の当たり具合で白っぽく見える。

一年枝は紫緑色、無毛、枝を一周する白っぽい托葉痕が目立つ。

 

 

今後はじっくりとタムシバを探してみたいと思います。