里山の生り物の紹介です。
本日はガマズミです。
里山に自生している低木で冬の時期も赤い実が残っている。
2月上旬に残っていた実です。 葉っぱは全く残っていません。
かなりしわがれています。
”野鳥と木の実ハンドブック”によるとツグミ、メジロ、ムクドリが食べるらしいが
特に好んで食べる事は無いらしい。
それで冬の時期にも実が残っているのでしょう。
本(ハンドブック)の著者の叶内拓哉が食べてみたけど味は無いらしい。
【ネット情報:コピペ】
ガマズミ(莢蒾)は、山地や丘陵地の明るい林や草原に生えるガマズミ科ガマズミ属に属する落葉低木。秋に赤く熟した果実は食用になり、薬酒にもなる。
和名「ガマズミ」の語源は諸説あり、赤い実という意味の「かがずみ」が転訛したもの、果実を頬張ると噛まずに種を吐き出すため「かまず実」の説がある。
また、昔は熟した赤い果実を染料に使ったので「染め」がゾメからズミへ転訛したと説く人もいる。
別名はアラゲガマズミ、ヨスズ、ヨソゾメ、ヨツズミ、ヨウゾメともよばれる。
花期は5 - 6月。本年枝の先に散房花序を出して、白い小さな花が平頭状に多数咲く。花は直径約5ミリメートル (mm) で、花冠は深く5裂する。雄蕊は5個。
果期は晩夏から秋にかけて(9 - 10月)。果実は直径6 mm程度の球形で、赤く熟して食用できる。
果実は最終的に晩秋のころに表面に白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になる。冬になっても、赤い果実が残っていることがある。
果実はヒヨドリやメジロなどの小鳥に食べられて運ばれ、排泄物と一緒に種子が散布されて分布域を広げる。
珍しくネットにも野鳥情報が含まれていました。