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ヤフーブログ時代の古記事を掘り出して来ました。 丁度10年前の今頃の話です。 キツネノカミソリを求め裏英彦山を歩きました。 赤字は今日現在（2022.7.18）の書き込みです。
M隊長の企画で裏英彦山のｷﾂﾈﾉｶﾐｿﾘの群生地に行くことになった。 |
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英彦山は今回の大雨で遠賀川の支流の彦山川も氾濫し、 山奥の沢地に自生するｷﾂﾈﾉｶﾐｿﾘの流失が心配される。
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北九州を08：00発。 今回もS輸送隊長車にお世話になりY焼き物名人、M隊長と管理人の4人で行った。
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本日歩いたｺｰｽを緑の点線で示します。 大南林道からの山道は殆どのﾙｰﾄが山地図に載って無い。 現地には小さな道標や古いﾃｰﾌﾟもあるが大雨のせいか踏み跡が消えている処も多かった。
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(左) 09：24 英彦山大権現の駐車場から出発。 この辺は標高が500m程度で気温が高く登山靴の紐を結ぶだけで汗だくになった。
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(右) 猫の丸尾登山口の取り付きまでは30分以上大南林道を歩きます。 途中に綺麗な鹿の骨があった。 今回の大雨で上流から流れて来たみたいです。（合掌！礼拝！！） この辺の山域には野生の鹿が多い。 林道の奥の方は段々細くなり風倒木も多く道路や橋が流出した箇所もある。 |
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11：00 裏英彦山縦走路(英彦山峰入り古道)の稜線に登り込む。 ここに来るまでに1度ﾃｰﾌﾟを見失い少し手間取る。 これから先は快適な尾根歩きです。 尾根は標高1000m弱で冷たい風が抜けて気持良い。
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本日の山行きとしては猫の丸尾(1020m)と言われるﾋﾟｰｸを目指す。 この辺の山道には丸い鹿の糞が一杯落ちていた。
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12：00 猫の丸尾で昼飯です。 本日は水場も無いので素麺無し。各自の昼飯です。 私はｺﾝﾋﾞﾆ弁当+標準装備の麦ｻﾌﾟﾘでした。画像は省略します。
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夏空の下、岳滅鬼山方面。 英彦山峰入り古道は小石原の行者杉の辺りからｽﾀｰﾄしている。 12：40頃昼飯終了出発。 |
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13：10 ｷﾂﾈﾉｶﾐｿﾘの群生地に到着。 花は3分咲き。 球根も剥き出しになっていたが大丈夫の様です。
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沢の岩の隙間に自生している。 その後大南神社を目指し南岳の裾野をﾄﾗﾊﾞｰｽ、途中でまたﾃｰﾌﾟを見失い、 反対側から登って来る登山者に救われる。
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途中の岩場にはｲﾜﾀﾊﾞｺも満開でした。
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14：00 鬼杉で小休止。この辺の岩にもｲﾜﾀﾊﾞｺが咲いていた。 その後15分で大南林道の鬼杉登山口に下りる。
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| 下山後石楠花温泉で汗を流して帰った。 ←この温瀬は今は廃業してます。 |
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英彦山系では犬ヶ岳の恐淵付近のｷﾂﾈﾉｶﾐｿﾘが有名ですが、 今回始めて裏英彦山のｷﾂﾈﾉｶﾐｿﾘの群生地に行った。 |
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今回ﾙｰﾄは林の中のなだらかな道で真夏向きのｺｰｽです。
真夏の英彦山日帰りハイクでした。 キツネノカミソリは花の少ない真夏に咲きますので登山者に喜ばれます。 今の私にはこのルートを歩く体力はありません。 |