猫と薔薇を愛する、エレガンスパンクなMOCHAのブログへようこそ
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今日のかすがいいきいきアカデミー芸術文化コースは、情報科学芸術大学院大学の小林昌廣教授で、演題は琉球・アイヌの芸能。
今使われている「芸」と昔の「藝」は真逆の意味を持つらしい。
旧字の方は草木を植える意味で、技術・才能の意に用いるとのこと。
なんで芸になっちゃったのか?
よくわからん。
小林教授は黒猫のイデアちゃんという子と暮らしているらしく(facebookを見たらソフィアちゃんという子もいるらしい)、あちこちに黒猫のイラストが出てきて、最初にイデアちゃんのサービスショットも見られた。
それで、私はすっかりこのおじさんのファンになってしまったが、大垣市にこんな大学があるとはね。
この小林教授の紹介文をネットで検索すると「医学と哲学と芸術を三つの頂点とする三角形の中心に身体を据えて、独特の身体論を展開」とある。
なんだかおもしろそう。
お話の中で、ベリーダンスもクラシックバレエも神に近づくためにぐるぐる回るというのがあった。
そうなんだ。
ベリーダンスとクラシックバレエの共通点を発見。
ここで思った。
最初に電気を通して音楽をやろうとした人も神に聞かせたかったんじゃないかと。
爆音出せば天まで届くと!
私はずっとこの自前の仮説を信じて疑わない。
たくさんの聴衆よりも聞かせたいのは神だよ。
だから、ロックは悪魔の音楽じゃなくて天国の音楽だ。
沖縄の音楽の話の途中で伝説のバンド「紫」の画像も出てきた。
でも、今はエゴのための爆音に成り下がってしまったのかもしれない。
と教授の話を聞きながら自分の仮説は正しいと再認識したが。
琉球とかアイヌとか自分の故郷を背負っている人は、伝えていかなくてはならない遺伝子があるが、私って何者?
そんな疑問が湧き出て、視聴覚ホールの重い扉を開けて帰路に着いた。
人間の作る芸術って面白いな。
私は芸術より藝術が好き。
だから音楽と家庭菜園も相性がいいはず。
そして黒猫が好き。
実はイデアちゃんにやられたのかも。