コメダ珈琲店でドリンクを注文すると豆菓子が付いてきますよね。ではどうして豆菓子が付いてくるのかご存知でしょうか。
今回はどうしてコメダ珈琲店では豆菓子が付いてくるのかについて解説していきます。
喫茶店で豆菓子が付いてくるのは名古屋では当たり前?
実は名古屋の喫茶店ではコーヒーを注文すると豆菓子やピーナッツが付いてくるのが当たり前なのです。
ではなぜ名古屋にだけそのような風習があるのでしょうか。そのルーツを探るには昭和30年代にさかのぼる必要があります。
そのころの名古屋では「ヨコイピーナッツ」という会社があって、作業の機械化によってピーナッツの生産量が格段に増していったそうです。
時同じくして喫茶店もどんどん増えていきました。
どうして名古屋に喫茶店が増えていったかと言うと、戦国時代のころから茶の湯の文化が根付いていたことと、土地の値段がそれほど高くなかったので出店しやすかったという理由が考えられるそうです。
喫茶店の数が多いと他の店との差別化を図るために、サービスを始めるお店が出てきます。
そこで生産量が増えたピーナッツがまさにぴったりだったという訳です。
その影響を受けて豆菓子を作る会社も増えていき、現在のようなサービスとして定着していったのです。
モーニングには豆菓子がつかない?
コメダ珈琲で豆菓子を貰うときには注意しなければいけないことがあります。
オープンから11時までのモーニングサービスでトーストと茹で卵を無料で付けることができるのですが、このサービスを利用すると豆菓子が付いてこなくなるのです。
豆菓子かトーストと茹で卵、どちらかのサービスしか利用することが出来ないのでモーニングを利用するさいには覚えておくようにしましょう。
コメダ珈琲の豆菓子はお代わり可能?
コメダ珈琲店の豆菓子は、実は10円でお代わりできることをご存知ですか?
ほのかな塩味がたまらなく美味しいので、もっとたくさん食べたいと言う方は多いのではないでしょうか。
そんな方には140円で販売されている大きいサイズの豆菓子がおすすめですよ。
コーヒーだけでなく、お酒のおつまみにもなるので人にプレゼントするのもいいかもしれませんね。