イメージトレーニングも、「ヤル気の極意」です。
いきなり動かない。
イメージトレーニングで、アイドリングをします。
紙に課題（＝やること）を書き出して、
具体策のアイディアを出しながら、
実際に自分が動いている姿を思い浮かべます。
これをするとしないでは、
動き出すタイミングの引き寄せ方に大きな差が出ます。
イメージトレーニングは、
紙に書き出さなくても数秒でもできます。
たとえば、ごほうびの例でも言いましたが、
私の場合、コーヒーを淹れる調理台が散らかっていたら、
きれいに片づいた調理台と、
そこでコーヒーを淹れている自分の姿を思い浮かべます。
きれいな調理台でコーヒーを淹れるひとときはごほうび。
すると、目の前の散らかり状態を片づけたくなる…。
イメージトレーニングは、
思い浮かべることを意識することから始めます。
中には、自分の動いている姿を
動画を見るように思い浮かべることが
苦手な方もいるかもしれません。
そういう方こそ、
紙の上でやること、その進め方を書き出すことから始めて、
イメージ力を鍛えていきましょう。
イメージトレーニングをして
実際に動き出すと、
イメージトレーニングが功を奏して、
スムーズに作業が進みます。
この効果を実感してみてください。
仕事は「段取り8割」と言われています。
片づけのイメージトレーニングが
実は段取りのシミュレーションになっているからです。
いつまでたってもアイドリングばかりで
ちっとも片づけが進まない･･･
という声が聞こえてきそうですが、
私がコーヒーを淹れるときのように、
「パターン化」だったり、「ごほうび」だったり
自分に合う方法を
組み合わせてアレンジするのがおすすめです。