生活保護にかかる医療費削減(ジェネリック)追記 | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

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こんにちわ
朝子です

先日お話させていただいた
「生活保護にかかる医療費削減(ジェネリック)」
のお話で、学びを得たので追記させていただきます


現在は、原則コメントに返信はしないようにしています

ですが、私のブログを早い時間に読まれた方は
戴いたコメントをご存知ないと思います

今回戴いたコメントは、とても勉強になりますので
皆様にも知っていただきたいです

そして、私の無知を
この場をお借りしてお詫び申し上げます

申し訳ありませんでした

まず、ジェネリック(後発医療)に対して
私は知らないというより
間違った解釈をしていたようです

私の解釈は
後発医薬品(ジェネリック)は
これまでも利用されてきた古株のお薬で
多くの皆さんが今でも利用している

多くの方に利用されてきたのだから
特に問題がなかった(少なかった)もの
イメージは、会社の古株とでもいいましょうか
部長さんや課長さんやベテラン社員

先発医薬品は
これまでの薬をさらに改良し良くしたもの
でも、出てきたばかりで
まだ利用者も少なくて、その副作用も
出きってない、未知な部分の多い新人

しかし、新人だけど
若い力を持っていて、
将来的にもかなり期待されている

そんなイメージでした

そんな考えが元ですので
大きな病や先天的なもの、難病など
難しい病には、何かと未知の部分あれど
今の医学なら、ある程度信頼していいと思うので
先発医薬品であるべきだし

大きな病ではなく、比較的一般的な病
市販品のお薬でもいいような病なら
(「だったら病院行くな」と言う事の話とは違います)
どっちでも、大きな影響はないのではないかな?

その様に考えていました


しかし、お薬の問題というのは
本当に簡単ではないのですね

インフルエンザのタミフルに
12歳女児にさせる子宮癌ワクチン接種

国が「大丈夫」と言っていても
実際に利用してみたらいろんな事が起きる

薬を、安直に考えてはいけないのだ
とは思っています

それでも、
自分が元気で健康な体だと自信を持っていると
それらに対する考えも、甘くなってしまうのかもしれません


戴いたコメントのお話で
「なるほどな~」と
改めて、考えさせられるものもありました

私なりにも
これまでの薬が万能だとは思っていません
だからこそ、新しく研究され、開発されているのですから

これまでの薬品では、困難になるものがあるのならば
新しいものに頼る

それは生活保護だから、一般世帯だから、お金持ちだから
ではなく

その病と闘う為に必要であれば
チャレンジしていくことも大切だと思います

すみません
表現がこんな風なのは
私は薬を完璧に信じてはいません
絶対のものだとも思っていません

だって、
所詮は人が生み出したものです
所詮は人が見つけたものなのです

いつも申し上げているとおり
人は完璧ではないし絶対ではない

成功もすれば、失敗もするし
思い通り行くことも、行かないこともある

とは言え、お薬や医療の現場で
「人は完璧じゃないからいいんだ」では困ってしまいます
命を扱う現場ですから、特に

だからこそ、
作る人や提供した人だけの責任ではなく
使う人、受け取る側にもその責任があるのですから
様々な選択をする権利はあるべきだという事に
異論はありません
むしろ同意見です

生活保護だから強制的に
全ての薬をジェネリックにしていいなどとは
私も、欠片も思っていません

でも、必要ない場合というものが存在するのであれば
どんなものでも、無駄は省くほうがいいのでは?
と考えるのは、主婦たる所以かもしれません

とは言え、本当に
お薬は難しいですね

素人には、何が必要で無駄で合わないか
判断が難しいですものね

私も、今回の事をきっかけに
もっとしっかり、お薬というものについて
考えていこうと、気付きをいただきました


そして、もう一つ
「転売について」ご意見戴きました

これについて
この話は、私も信頼を置いている
生活保護を利用していた経験もあり
助けられた生活保護の必要性を強く訴えていた
知人のお話です

詳しい事は記載しません
無いと思いたいけど、
模倣や試そうなどと考える方がいて欲しくないからです

その知人が保護の最中に通っていた心療内科で出会った
とある人がそんな事していた
そんなお話です

そんな話を、その知人から聞いた時
私はショックでした

その知人が、実は生活保護を批難する側の人で
私は騙されてしまっていたのではないか

そんな風に不安にもなりました

でもね、そのお話以外は
本当に生活保護の受給者の辛い状況や想いなど
一生懸命語ってくださっていて、理解している

経験者だからこそ、本当に
生活保護を守りたいと思っているような方です

だから、嘘でそんな事を言うとも思えなかったのです

そのお話を自分の中に
「嘘であれ、事実であれ、その様な話が存在しているのだ
そして、そんな風に受給者を追い詰めているのもまた
現在の生活保護制度なのだ」

このように落とし込むのに
ひと月以上かかりました

前回のお話を読まれて
メッセージをくださった方の中に
こんなお話をしてくださった方がいます

「一時期、オークションなどネットで
薬を転売しているなどという噂があったが
実際検索かけると出てこないし
そんな事をすれば、
オークションサイトも気がついて注意するよ」

戴いたコメントにも同じようなご意見ありましたね

そっか、そうだよね
悪い事がそんなに簡単に横行したりはしないよね

私はこのご意見に
心を救われたので、皆さんにもお話したく
許可を戴いてご紹介しました

この件について
多くの方に、ご不安な思いや不快な思いを
させてしまったかと思います

しかし、私は
自分の支持する方ばかりを信じて
自分の支持しない方は嘘だとする事はできません

批難をする方に歩み寄って戴きたいのであれば
生活保護擁護派である私が
批難する方々のお話を、頭ごなしに否定してはいけない

そう考えるからです

こんな事を言うと
またお叱りを受けるかもしれませんが

今回、薬の転売という話題ではありましたが
他にも、生活保護を貶めようとするような
様々な噂があります

しかし、生活保護を守りたいという思いだけで
それらを全て、「そんな訳無い」
と決めつけられるのであれば

不正による様々な事件の報道だって
私は信じたくないし、ヤラセだと思いたいし
私にとっては、本来ありえない事なんです

「ありえない」「そんなことは絶対ない」
と言う事は絶対ないと思っています

でなければ、
東電の原発でもまた、問題が起きましたね
外国で、2年もの間、寝たきりを装った人がいました
昨今の警察の不祥事も、本来起こらないはずのものばかりです
行政による保護費の横領も、本来できないはずのものです
親が子どもを虐待死させる事だってないはずです

「ありえない」「そんな事絶対ない」のであれば
こんな事、世の中に存在しないはずです

悲しいし事です
でも、起こりうる事、起こった事、想像出来る事
として、様々な予期せぬ事と向き合う

ただの噂や、虚言でも
私は無視してはいけないと思っています

だから、保護の受給者の皆さんが
保護費で生活できない、苦しいんだという事も
一般の方々に「ありえない」ではなく
その可能性を考えていただきたい

「ありえない」が起きたからこそ
生活保護法に救われた多くの命がある事を
嘘だなんて思って欲しくないです

先程の
知人の話てくれた、その方がその様な事をした理由は
「生活保護費なのに、生活が苦しいが為」だそうです

この方は、ギャンブルなどしていません
本当に質素に過ごし、病気を治して保護を脱却したくて
病院のリハビリセンターに通う毎日だったそうです

そんな風に追い詰められている人もいると言う事も
「ありえない」ではなく、存在しているのです

この方の事を事実として思うと
治安をよくする役目も果たすはずの生活保護なのに

昨今の政府の締めつけにより
最低限度すら暮らせずにいる

政府のやり方が悪いせいで
生活保護の不正が生まれてしまっているのではないか?

悪い事というのは
個人の問題が大きいとは思います

しかし、その可能性も無視できないと思っています

それでも、それら様々な疑惑を受け入れ
私は生活保護は世の中に必要だ
そう訴えつづけます


長くなりました、まとまりませんが
このお話について、様々なご意見やメッセージを下さった皆様に
感謝の気持ちを込めてお礼を申しあげます

ありがとうございます