必要なのは逆転の発想ではないだろうか? | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

当ブログにおいての注意・お願い
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・当ブログは、生活保護の受給を無条件に応援するものではありません
・当ブログは、非常に苦しい生活を強いられる中
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 といった世間の考えを、変えていただきたい想いで運営しています
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こんにちわ
朝子です

本日は諸事情により
いつもより1時間遅く公開しています

ここのところ
暑かったり寒かったり
昼夜の温度差が出てきて
晴れたり雨降ったり

お天気がとても慌ただしいですよね

おかげで、私も
さすがにばてています

せっかく長い夏休みも終わって
少しは落ち着くのかと思いきや
それぞれの学校での行事もバタバタで
ゆっくりも出来ていませんw

その為か
あまり頭が働いていません

今日も、どんなお話したらいいかな・・・
少し悩みながらお話しています


そうですね
たまには自分の事を
アメ限ではなく
少しお話してみましょうか

生活保護で私たち家族は
救われました

我が家は本当に一時的な利用です

ちょっと長くはなってしまいましたけど
ずっと受給する予定はありません

当たり前です

夫婦ふたりの稼ぎが変わらなかったとしても
子供は育っていきますから
就労可能な人間が増える訳です

同居を続けるのであれば
家にお金を入れてもらうでしょうし

自分で生計を立てていくということであれば
我が家に必要な最低生活費が下がります

すなわち、必要な生活費が減る訳ですから
自然と夫婦ふたりの稼ぎでやっていけるようになります

だから絶対に保護から外れられる世帯です


我が家はそうやって
いずれ保護から外れていけると解っている訳ですが

そんな目処も先も見えない、保護の受給者の方は
意外と少なくないようです

考えてみれば当然です
保護の受給者の約半数近くが高齢者なのですから

そんな高齢と呼ばれる受給者の中にも
一生懸命就職活動をして保護を抜けようとする方もいます

その事は
国立社会保障・人口問題研究所による調査で
保護の停止理由の高齢者の項目にも
「働きによる収入の増加・取得」
というものがあるからです

全体数としては多くはありませんが
とても良いご縁と、身体的にとても安定していたのでしょう

もちろん
そうやって保護を外れても
ご高齢の方の場合
いつ何があるか解らないご年齢です

本当の意味での安心ができるかといえば
今の日本の福祉体制では難しく
戻る事もあるかもしれませんよね

日本の場合
生活保護の受給者に高齢者が多いのだから
やはりその辺の、ご高齢の方への考え方を深めていかないと
受給者そのものの数が減る事は、ないように思います

ここに目をつぶって
「働けるのに働かない奴が・・・!」とか
「働けてるのに保護って変だろう」とか
「不正受給じゃないのか?」とかね

何度も言いますけど
これが「大事じゃない」とは言いません

でも、屁理屈的にいいますけれど
少ない数字のところばかりに目を向けていても
解決は困難で捗らない

であれば、多い部分に目を向けて改善する方が早い
そうは思いませんか?

そうですね
資本主義の日本らしく
ビジネスで例えましょうか

コンビニなどがお店を出す時には
必ず市場調査が行われます

そして、利用者が多いであろうところにお店を出す
当たり前ですよね?

人あっての商売ですから
人にいないところでは出店の意味がありません

人の人数に対しコンビニの利用者は60%を見込んだ時

地域の人の数が1000人の町は利用者600人
地域の人の数が100人の町は利用者60人

となれば、どっちに出店すればいいかは
一目瞭然ですよね


もちろん
この考え方が世の中の全てに当てはまるとは限りません

しかし、生活保護の問題でも
現在の世の中の人の意見とは逆の発想で
改善する事を考えてみたら

意外と大きな
数字や制度内容の変化が
見られるのではないか?

なんて、安易に考えてしまうのです