保護変更決定通知書 | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

今日はちょっと勇気を振り絞って
我が家の保護費の決定通知書を公開いたします

とは言っても、金額ではなく
どんな書類かって見本です

金額や現住所などの個人情報にあたる部分は
加工させていただいております

決定通知

ちょっと小さいですけど
見えますか?

パソコンで見ずらい方は「ctrl」を押しながら「+」を押すと
画面が少し大きくなります

スマートホンやアイホン等の方は
タッチで広げれば見れるかな?と思います

ガラ携の方、すみません解りません


日頃より
私が文句を言っている通知書
我が家のように、収入がある家庭は
毎月、給料の内容で保護費が変わるので
毎月通知が来るんです

上から見ていきましょう
「3.保護の種類及び程度」とある四角い枠で囲まれたところ
左側に「程度」とあり、その右側が2段になっていますよね

これの下の段が、その家庭の普段の基本の保護費
これが()で記載されます

上の段は特に何も無ければ下の段と同じになります

我が家だと、子供の校外学習などがあるとかすると
上の段と少し違う額になります

種類を見てください

我が家の場合
一般的な稼動収入のある世帯で
傷病者や介護などを要する方がいません

なので、
生活扶助→生活に必要な食費、水道光熱費、衣服代など
住宅扶助→家賃、家賃の更新費用など、住宅にかかる費用など
教育扶助→教育費、学校給食費、校外学習補助費など
一時扶助→その他(上記以外で特例のものなど)

この表記は市区町村によって違うかもしれません
更には、その家庭の事情によっても違うかも…

介護などの必要な方等がいらっしゃる場合は
項目が増えたりしてるかもしれません

四角の中の一番右上の「収入認定額」
これはその家庭の月の収入分になります

この収入認定額は全部ひっくるめての記載になります
例えば、
お孫さんと二人暮らしの高齢者の方で、多少収入がある場合
児童手当、児童扶養手当、年金、稼動収入分(控除済みの分)を
全部合計した金額が記載されます

この分がその家庭で必要な生活保護費から引かれて
その残金が実際の支給額となります

その計算式が
「4.この決定による保護費」と言う欄に計算式的に表記されます

この式の右から2番目の「既支給額」と言うのは
過去の支給額に変更があった時
既に払ったものが記載されます

例えば、収入認定で保護費を一度貰ったけど
後日実際の給料を見てみたら金額が違っていた

なんて場合に使われます

生活保護費は法的なものなので
金額の変更や理由を
その都度明確に書面にしなくてはいけないのでしょうね

あまり、明確ではないですけど…

右下の「あなたに変わって支払う扶助額」
これは4番の式の最後にある実際に受け取る保護費から
福祉課が直接学校などに支払ったお金です

保護費以外に貰ってる訳ではなく
解りやすく言えば、現物支給にあたる部分です

受給者が手にしない、保護費です

先ほどもお話しましたが
この通知書には障害年金手帳所持者の扶助や
母子加算などはありません

なので、母子の方や障害をお持ちの方の決定通知書が
どのようになっているか解りません

細かく、明記されていれば良いですが
そうでない場合、生活扶助費にごっちゃな状態で
加算額を足されている方もいるかもしれません

その場合
(たぶん)来月四月から増額される
2.9%の保護費の計算が出来ないかもしれません

この2.9%の増額、生活扶助の部分だけと聞いています

ですので、同じような通知書で
生活扶助となっている欄の金額に
他のものが足されている場合は
それを引いた額に0.029かけた金額が
増える分と思って良いと思います

ちょっと曖昧な情報ですみません


と、断線しました
先ほどの保護費の写真をご覧になっていかがでしょうか?

本来、保護費の計算方法には細かい計算式や条件があります
我が家で言えば8人家族で
大人と子供がいます

以前、生活保護の受給前に
ケースワーカーの方から聞いた事があります

「大人は○○円で、3歳未満は○○円だったかな」
そう言いながら、表を見ていました

その時、金額を出すのに
メモ用紙には10行以上にわたる細かい金額がありました

しかし、実際に渡されている書類の内訳は上記の状態です

ちょっと解りずらいです
少なくとも私には