女性の出産・育児と就労のバランス | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

先週1週間

「女性の貧困とセーフティネット」での
みわよしこさんのお話をご紹介させていただきました

その中で[余剰をつくりやすいところ]のお話を受けて
朝子も前々から思う事がありましたので

浅はかだとお叱りを受けるかもしれませんが
1つの意見として、捉えていただければ幸いです


この時のお話で
「どうせばら撒きをするのであれば、低所得層」と
みわさんからお話がありました

朝子も前々から思っていたのは

極論ですが、子供を産んで3歳くらいまでは
その家庭に経済的支援を

子供の母親が本来働けたであろう分、支援してもいいのではないか
と言った事です

と言っても、その家庭における育児を必ずしも
母親がする訳ではありませんし

育児の為に働けない人の収入にも差はあります

ですので、女性がパートで働く分くらい
みわよしこさんではないですが、年間100万円の支援を
しても良いのではと思ったのです


これを言うと、「子供を産んだら働かなくていいんだ」
と勘違いする方が居ると思います

これは「専業主婦は楽をしている」と言っているのとかわりません

奥さん(旦那さん)が居るから家の事を任せて働きに行ける
家政婦さんと言うのは、この家を守る人(家事をする事)を
お金を出してお願いしてるんです

昔とある番組で、専業主婦のお仕事を時給換算して、年収を出した場合
約800万円相当のお仕事をしているとしていました

もっと解りやすく言うと
保育園に預けるのにだって、ただではありません
育児も一つの仕事なんだと考えれば、
それを怠け者とするのはおかしな話だと思います

ただ心配されるのは
保護者となる方がその支援のお金を
何に使うかです

生活保護の問題でも児童手当等の問題でも
同じ事が起きていますが、そのお金を管理するのは保護者です
ギャンブル等に使われてしまったのでは、もともこもありませんから

もちろん、このバラ巻きが必ずしも正しいか
経済効果が得られるか、財源は足りるか
など、問題点や考えるものは沢山あると解っています

ですが、現在
女性の妊娠をきっかけに
会社を辞めさせる為の「マタハラ」などの被害
会社や同僚もそのような事をするのだから
妊娠しても経済的支援があることで
会社を辞めやすい方もいるでしょうし

いじめている、会社や同僚としても
経済的支援があることで辞めてくれるのですから
思い通りになり、良いのではないでしょうか

他にも「待機児童問題」の解消に繋がるのでは
とも考えます

現在待機児童で多い年齢は0歳から3歳児です

これは、国の規定で一人の保育士が
世話をできる人数が決まっているからです

朝子は保育士ではないので詳しく解りませんが
1人の保育士が世話をできる0歳児は2人(だったと思います)
それに対し
1人の保育士が世話をできる6歳児は十数人(だったと思います)と
大きな差があるのが解ります

これでは年齢の低い子供に対する保育士がいかに足らなくなるか
ご理解いただけると思います

その部分を、母親(主な養育者)を働かせるより
育児に専念してもらったとします

保育士の月のお給料が18万円くらいだった場合
0歳児2人を世話するということは1人に付き9万円の人件費
と考えれば、育児で働けない母親(養育者)に月8万円は
かえって安くなりますし

子供にとっても、母親、父親などの肉親と過ごせます

保育園に預けていても
検診や予防接種、病気などで
養育者は仕事を休まなくてはならず、
収入が減るばかりか、会社や同僚から批難され迫害されます

保育園では1人あたり9万円の人件費を払っても
病気の看護なども、風邪薬等を与える事も許されていません

それらを考えると
3歳くらいまでは、しっかり国で支援していくとすれば

子宝を望む夫婦も増えてくるのではないかと思うのですが
いかがでしょうか?

特に、経済的理由による共働き家庭にしてみたら
子宝を望むきっかけになるのではないかと思うのです

もちろん、生活保護家庭に関しては
扶助の対象外とします(保護費から引かれるという事ですね)

これは、最低限の生活を保障されているのですから仕方ありません
ただし、その為にも、保護費の減額はあってはならないと考えます

長くなり、文字制限の為
細くの足りない考えもありますが
朝子は1つの意見として、前々からこのように考えていました