生活保護世帯 最多更新
10月22日(金)
厚生労働省は10月20日に
2009年度の生活保護受給世帯が過去最多を更新したと発表した。
127万世帯、受給者は176万人を超えています。
今年も増加中です。
理由は今まで1位の「傷病」を押さえ、
「収入の減少、喪失」が最多の32%になったそうです。
生活保護に頼る世帯が増える現状もあり
大阪市では現状を重く受け止め、社会福祉士を配置し
生活保護世帯からの脱却を
支援させる方策も考えているという話を聞きました。
生活保護世帯の高齢者は収入が足らずに
ユニット型の新型特養に入居できないという声も聞こえてきます。
様々な問題が複雑に絡み合って表面化してきます。
原因を1つに絞ることなく多面的に捉えて解決を図る視点が必要だと考えます。