介護福祉士試験 表現見直し
10月16日(土)
10月15日に厚生労働省は
介護福祉士国家試験を受けるインドネシア人など外国人に配慮し
分かりやすい表現への言い換えや病名の英語併記などの見直しを
来年の1月実施の試験から導入する事を発表しました。
経済連携協定(EPA)に基づいて来日した
介護福祉士候補者の最初の受験は2012年1月以降だが
試験の表現方法の見直し以外にも
人員配置基準のカウント方法や受け入れ事業所の負担、
受験回数が限られているなど当初から問題は山積しており
事業所側が積極的に受け入れられる体制ではない。
今後どのような見直しがされるのか様子見のところもあるが
不景気の影響で離職率が下がったことで
以前ほど外国人介護者に依存する要素は減ってきたという声もある。
都合が良いときだけ「お願いします」では勝手過ぎる。
国だけではなく事業所側にも中長期的な戦略が求められるのだろう。