こんにちは。

今年は８月に入る前から

酷暑日が続いていたので

ようやく８月なんだ～という感じです。

ひと昔前は

お盆過ぎには暑さもやわらいで

夜は虫の声が聴こえたりして

初秋を感じられましたが

今年も残暑は厳しいのでしょうか

さて、

ずいぶんと投稿が空いてしまいましたが

今日は潜在意識のお話です。

よく

『心が体を動かす』

なんて言われるように

私たちの行動は

心とか気持ちとか感情に

結構支配されちゃっているものです。

でも

日々の何気ない行動、

例えば

靴を履いたり歯を磨いたりするのに

「おっしゃ、やるぞ！」

なんていちいち思わなくても

自然と体が動くこともある。

これって

自分で自覚できる意識とは別に

無意識（潜在意識）が体を動かしているんですよね。

潜在意識って

自分で認識しづらいのが

良いところでもあり悪いところでもあり。

個人個人の潜在意識は

過去の記憶の蓄積によって形成されています。

自覚できる意識（顕在意識）で行動したことが記憶となり、

自分では忘れちゃってても

潜在意識にはちゃんと残っているんです。

これは人間の生存本能とも関係があって

“火に直接触れたら危ない！”というのは

過去に火のそばに行って熱い思いをしたことが

記憶にあり、

本能的に

“火＝危ないもの”というのがわかっているわけです。

生きるために危険を回避するシステムなんですね。

だからかどうかはわかりませんが、

潜在意識の記憶って

感情がネガティブになるようなことの方が

呼び起こしやすい気がします。

ここが厄介なところで

自分にとって

ネガティブな感情になるような出来事があった場合、

例えば

思い切って挑戦してみたけど失敗しちゃった、

うまくできたと思ったのに上司にけなされた、

人前で恥ずかしい思いをした、など

そういうことって

同じようなシチュエーションになった時に

その時感じた感情がよみがえってきて

また失敗したらどうしよう

同じ思いはもう二度としたくない

って尻込みしちゃうんですよね。

なぜそうなるのかと言うと

『ある出来事』と『その時の感情』がセットになって

潜在意識にしまわれているからなんですね。

怒りや悲しみ、喪失感、恐怖といった

ネガティブ感情がセットになっちゃってると

同じようなシチュエーション下で

そのような記憶（感情）が出てきやすい。

でも、もともと

『出来事』と『感情』は別物です。

とある『出来事』に対して抱く感情は

人それぞれです。

その『出来事』に対して

その時たまたまネガティブな感情を

セットにしちゃっただけ。

だから切り離して考える。

それがいわゆる

【潜在意識の書き換え】

と言われるものなんですが

これがなかなか難しいのよね

でも、

〖潜在意識＝感情の記憶〗

ということに気づいただけでも

５割くらいは書き換わってるんじゃないかと

私は思っています。

出来事の記憶とセットになったネガティブな感情を

ポジティブな感情の記憶に

置き換えていけば良いだけ。

潜在意識は心の深～いところと関係しているから

なかなか簡単ではないけれども

スローペースながらも

私的に

「あ、だんだん書き換わってきているな」

と思えてきているので

その方法を伝えていければ良いなと思っています。

【思考の整理】潜在意識の呼び出し