日に日に
暖かくなっていきますね。



桃花が咲き、

姿は見えぬが鶯が、

街路樹の根もとでは土筆が大量発生!



いつもより少し早めの春ですね照れ



人間社会では
新型コロナウィルスの影響で

時が止まったかのように
人や物の動きがなくなりましたが、

自然界ではちゃくちゃくと
冬から春へ
うつろっているのですねぇ~。



ということで
春っぽく・・・↓


『和の春』?

ザクザクの下絵に
色をつけてみました。

なのでザクザクです口笛



そういえば・・・

↑の絵を描いていて思い出したのですが。



何年か前に
電車の中で書生さんを見かけました!

そう

まさに

『書生さん』!!

お着物の下にシャツを着て
袴を履いた20代くらいの男の子。

本当に明治や大正時代から
タイムスリップしてきたかのよう!

わたくしが座っていた席の
向かいのドアから
乗車されてきて、

ちょうどわたくしも
着物を着ていたので
一瞬目が合いましたが、

なにもお話しはせず

向かい合わせで座りながら
お互いに読書を楽しんでいました(^_^;)。

そのまま数駅揺られ・・・

顔を上げると
いつの間にか『書生さん』は降りたのか、
席には違う方が座っておりました。

通勤でその時間その電車を
使っていたのですが、

その時以来、

残念ながら
『書生さん』に会うことは
ございませんでした。



今思えば、



『書生さん』は
本当に存在していたのでしょうか。

もしかしてわたくしの幻覚?



いえいえ、

犯人を追いつめるホームズ越しに

彼の袴の裾と
白い足袋、
印伝の鼻緒の雪駄(ここだけめっちゃ粋!)を

何度も見てます。



『書生さん』は存在しておりました!



一度きりの出会いでしたが、
何年たっても
覚えているものですねぇ~(*´ω`*)


「袖触れあうも多少の縁」


とも言いますし、
またどこかで見かけることも
あるかもしれませんね。
(実際袖は触れあっておりませんが口笛)

それとも
なにかのイベントがあっただけで
その日1日だけの
袴姿だったのでしょうか・・・?

そうだったら
少し残念ですね(´・ω・`)

とても似合っておられたので・・・。






と、

つまらぬ思い出話をしてしまいましたね。

『書生さん』には
今もお着物姿で
堂々と東京の街を
歩いていてほしいなぁ~。

それほど似合っておられたのですよ!





と、と、と、

長いなってしまいましたね(^_^;)。



それでは、

今回はこのへんで~🖖