『『今日はボクたちの話しだよ。』』


ディズニーランドのアトラクション
「カントリーベアシアター」に
登場するクマさん・ヘンリーによる
ディズニーシー旅行記でございます。



***



『まさかボクたちを知っている人がいるなんてね。』

『そうだね。ここは未知の領域だからね。』


エントランスにて、
キャストのお兄さんに手を振られた
ヘンリーズです。

子どもでもいるのかと思っていたら、
カバンにぶら下がっていたヘンリーズに
手を振ってくださってました(*´∇`*)。



***



『それにしても今回はとても忙しかったらしいね。』

『そうそう。ファストパスとショーの時間が重なってしまったり、ね。』

『ショーで濡れなくて本当によかった。』

『カバンに入れてもらって正解だった。』

『濡れると毛並みが悪くなるから。』

『・・・でも、水じゃなくて、チキンの汁こぼされたけどね。』

『足、照り焼きの匂いする・・・。』



ヘンリーズをカバンに入れた上に
パークで購入した
↑ビニール袋(ビニールバック?)で
防水。

服とビニール袋乾かし中。

チキンの汁は・・・
あー、ゴメンね。
ちゃんと帰ってから洗ってあげたでしょ。



***



『なんか、吊るされて写真撮られた・・・。』

『・・・痛くはないけど、引っかかってる違和感もの凄い。』



・・・・・・・・・。



***



『気を取り直して。』

『ぷらぷらと港のほうまで来たんだ。』

『そう、そこで海賊のレディがいたんだよ。』

『勇ましく、美しい女性だった。』

『彼女はボクたちには気づかなかったみたいだけど、ボクたちの《カバンの主》とはお話しをしていたね。』



橋の上から海を眺めていましたら、
海賊が歩いて来ました。
なにかと思って見ていたら
横に来て・・・、

「よし、じゃあ今日はここにしようかしら!」

はい?

そしてくるりとわたくしの方を向き、

「あんた、ここは初めてなのかい?」

と始まったわけです。

問われた初めてが
「この場所でボーとするの初めてなのかい?」
だと勘違いしたわたくしは
「はい。」
と答えてしまったのですが、

そんなわけはない!

「シーは初めてかい?」
ということですよね~!

とんだ大ボケでございます(恥💦)。



もしかして、わたくしたちがいた場所で
グリーティングをやる予定だったのかしら。

とも思ったのですが
話しかけられたので
退くタイミングを逸してしまいました。

すみません、
ジュジュビエーヌさま。



***



『パークでこの台を何個も見かけたんだが・・・、』

『なにかのフォトスポットとやらなのかい?』

『ん? これはクマの手形だね。』

『どういうことだい? また新しいクマじゃないだろうね!』


ダッフィー台に乗せてみました。
2匹でちょうど良さげです。

たまたま空いていたダッフィー台。
他は混んでました(^_^;)。

たしかに、
背景がキレイに撮れる!

そして、
たしかに新しいクマのためにあるんですよ。
きみたちよりも新しいクマさんのために、ね。



***



『キレイな夜景だ。』

『ボクたちの知っているディズニーランドじゃないみたいだ。』


『新しいディズニーランドもいいものだね。』

『うん、また来たいな。』

『ところで、新しい同居人が増えたみたいだよ。』

『うん? 新入りかい? まさかクマじゃないだろうね。』

『いや、今回は違うらしい。』

『じゃあ?』

『それは、また今度話そう。』

『そうだね。今日はもう疲れたよ。』



~【ヘンリーズのまったり旅行記】完~



***



ということで
ヘンリーズのシー旅行記でした。



なんとなく、

通常ヘンリーがお兄さん
夏ヘンリーが弟

なイメージです。

(会話文はどちらの発言かは
明記しませんでしたが・・・。)



それでは、
クマじゃない新入りのお話しは
また今度に・・・。



※ヘンリーの台詞はすべて あづま の妄想です。
実在するすべてのものとは一切関係ありません。