春ですね。



数年前から気になっていたのですが・・・、

年々、とある花が増殖し続けている気がするのです。

その花は、

紫色で、花の中心が黄色、花びらが4枚、
膝くらいの背丈で、線路沿いの土手などに
群生しているのですが、

明らかに増えている。

年々その範囲を拡げております。

まあ、
キレイだから皆さん放置しているのでしょう。



こちら↓をご覧ください。


恐ろしいほどの群生。
紫の道ができております。

(ここ、去年、こんなだったかしら?)

圧倒的な美しさではあります。



単体だとこんな感じ↓


かわいい。

調べましたら
このお花、
お名前がいっぱいあるみたいです。

大紫羅欄花
紫花菜
諸葛菜
花だいこん
紫金草・・・、



まず、

*大紫羅欄花
オオアラセイトウと読むようです。
読めません。

*紫花菜
むらさきはなな
紫色の菜の花ということでしょう。
はなな、の発音がかわいいですね。
バナナみたいで。

*諸葛菜
しょかつさい
かの有名な伝説の天才軍師・諸葛孔明!
彼が陣をしいた後にはこの花が
咲いていたとの伝説が。
食糧として利用していたらしいです。
戦争をしながら花も咲かせるなんて、
なんともクレイジーな男ですね。

*花だいこん
はなだいこん
他にも花だいこんと呼ばれる花があるそうなので
混乱するため、このお名前は
あまり使われないそうです。

*紫金草
しきんそう
中国の南京紫金山から採ってきて
日本に広めた方がいらっしゃったそうです。
グッジョブ
です。


一般的には
大紫羅欄花と呼ばれるようですが、
紫花菜がいちばんかわいい呼び名ですね。


ちなみに花言葉は

知恵の泉
仁愛
優秀

などがあります。
諸葛孔明にちなんでいるのでしょうか、
頭良さげな花言葉でございますね。



さて、

今年これだけ咲いている
大紫羅欄花、
もとい紫花菜、
又の名を諸葛菜、
別名花だいこん、紫金草、
きっと
来年はもっと紫になっていることでしょう。

ちなみに5月くらいまで咲いているそうです。