当日午後のプログラムは、こちら。
開幕から、梅野氏の報告がはじまるまでの
〝空白〟の10分間が、
〝サプライズ舞神楽奉納!〟←このように呼びたい。
・扇と錫杖の舞
・印かんの舞のうち、剣の手
・扇の舞
決まった舞の形をそれぞれ東西南北、中央と五方に舞う。
何分に収めなければならないけれど、七分になってもいいかしらと
やりとりが飛び交っていたのはこの
〝秘密の10分間〟に舞をおさめるためだったと知る。
舞台上には舞手一人と太鼓のMのみ。
しかし存在感が圧倒的。
これまで見たどの舞神楽ともちがう、
Oさんならではの舞。
表現力豊かと言ったらよいか。
天を仰ぎ、五方に視線を配る
その動きに
惹き込まれる。
打ち上げで、I先生は舞いに感動したと仰っていた。
わたしも、そう思う。
「そら、神さまもよろこばらあ」
(太夫さん談)
ところでゼミ長が単身向かった物部では、
〝踊るワイパーの怪異〟(←山本先生命名)
なるものが発現したとか。
ゼミ長と舞の深い由縁についてはまた改めて。(つづく)