ピアノの先生から、
「もう少しこうなってほしい」
と思われているのかな、
と感じたことはありませんか?
でも、人って、
そう簡単には変えられないものであると
私は考えます。
もしレッスンをして、
生徒さんが以前より良くなったとしても、
それは私の手柄ではありません。
生徒さん自身が、
自分の持っている力の中で、
「ああかな、こうかな」
と努力や試行錯誤を重ねながら、
自分で進んでいった結果です。
生徒さんの中にある本質は、
実は週一回のピアノの指導くらいで
揺らぐものではなく、
もっと芯の強いものではないかと
感じています。
私にできるのは、
生徒さんがより良い流れに進んでいくための
「きっかけ」をつくること。
そのきっかけをどう生かすのかは、
生徒さん自身です。
そして、タイミングも大切です。
同じ言葉でも、
今は受け取れないことがある。
でも、何年か経ってから
ふと思い出してくれることもあります。
きっかけをつくったら、
あとは信じて見守る。
それは、何もしないことではありません。
何を言うのか。
そして、何を言わないのか。
その時、生徒さんに何が必要なのかを
見極めるには、
専門的な知識や経験がものをいうのだと思います。
困ったときや迷ったときに、
安心して話せる専門家としてそばにいる。
それが、
私が思うピアノ講師の仕事です。
♪
ピアノ指導を始めたのは大学3年生の時。
今年で約26年になります。
奏法や身体の使い方、
身体理論など、
学ぶことはまだまだたくさんあります。
それらを大切にしながらも、
そこを見失ってはいけないと思っています。
まだまだ私自身、
修行が足りないなあと感じております。
ピアノを教えているけれど、
向き合っているのは、
ひとりの人。
そのことを忘れないように、
これからも指導していきたいと思います。
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仙台市青葉区国見ヶ丘

