9/3(日)池袋ミスマッチ『ドル魂』
いつもありがとうございます。
私は、幼稚園の頃からピアノを無理矢理習わされていて、本当に嫌でした。小学校六年生位まで通わされていて楽しいと思ったことは一度もなかった。
しかしおかげで中学生に上がり、音楽の学期末テストでいつも良い点数が取れたのです。勉強しなくても音符や記号がよめたの事で。
その頃からクラスでも合唱コンクールの指揮者を任されるようになったりして、音楽の楽しさを感じてきました。
話は変わって
アイドルライブの会場のステージは、場所によっては数センチの段差しかありません。
だけど、その数センチの段差が魔物でそこに上がると大抵練習の時の6割位の実力しか出せません。
緊張とスポットライトの眩しさでそして孤独感で一瞬で身体が硬直したり歌詞が飛んだりします。
これがいつも慣れているステージでも少なからず起こりますので、初めて出演する箱であったり、アウェイの場所であったりすれば尚更いつものパフォーマンスを完璧に魅せるのが難しくなります。
AKBの『初日』の歌詞に出てくる、「スポットライトがこんなにまぶしいなんて、、、」とありますが、実際ステージから客席の殆どは眩しさで見えません。目が慣れてくると段々見えてはきますがそれでも前方数列位までです。
アイドルは見えてない相手に対して渾身の笑顔とレスを送っているのです。これは大変な事です。
ですから、自分の推している演者さんの時はできる限り前の方に行ってあげて、少しでも孤独感を和らげてあげていただけたらと思います。
でも、私はなぜかアウェイの現場はすきなんです。
お客様も少なくMCの反応が薄くても、緊張して声がうわずったりしても
一生懸命自分の存在をアピールしようと頑張ってる姿はとっても素敵です。
私もおじさんになったので自分でステージに立つ機会はめっきり減りましたが、何回やっても何年やってもステージは難しい。
だけど面白い。
ドル魂よろしくお願いします。