悪い虫が出てくる日・今日は何の日 | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

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内弟子の咲耶 日向子です。


12月10日、庚申日(こうきんのさる)です。

庚⇒金
申⇒金

金×金=強者の金!


といったイメージの日です。
不必要な何かをバッサリと切り捨てるような
煮え切らない何かを払しょくして決断するような
何かに戦い挑むような

干支です。

この、庚申と言う干支と、あなた自身の3つの干支(生年月日)
と、どの様な関連、連動、変容、変化が起こるのか?

これは、まさに人それぞれですから
おこりうる現象だって今日という日であっても、
みなそれぞれ違うわけです。



さて


庚申塚をご覧になったことは有りませんか?

 


中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて
建てられた石塔のことです。

上尸中尸下尸の3種類があり、人間が生れ落ちるときから
体内にいるとされています。


上尸(じょうし)
人間の頭の中に居り、首から上の病気を引き起こしたり、
宝貨を好ませたりする

 
すなわち人間の地位名誉、金銭欲の虫かな・・・



中尸(ちゅうし)
人間の腹の中に居り、臓器の病気を引き起こしたり、
大食を好ませたりする
 
すなわち人間の食欲や道楽の虫かな・・・




下尸(げし)
人間の足の中に居り、腰から上の病気を引き起こしたり、
淫欲を好ませたりする。

 
すなわち人間のなまけぐせ、色欲の虫かな・・・


これら三尸(さんし)とは、道教に由来するとされる
人間の体内にいると考えられていた虫

60日に1度めぐってくる庚申日に眠ると、この三尸が
人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、
その人間の寿命を縮めると言い伝えられ、そこから、
庚申の夜は眠らずに過ごすという風習が行われるようになりました。


神道では、庚申信仰が猿田彦神と結びついています。

戦い、前進、道案内の神として知られていますね。


来年、2016年は

「丙申(へいかのさる)年」

です。

image 
(お客様から頂いた来年の干支、織物カレンダー)


猿は庚申神のお使いとされています。

2016年は


「見ざる、言わざる、聞かざる」

がテーマの世相になりそうな

予感がしているのは


私だけでしょうか?




申酉天中殺の方。


「庚申」と言う干支がめぐってくる年・月・日は当然ながら
あなたにとって天中殺の時になります。


悪い虫が夜に出てこないように
お気を付けくださいね☆(笑)


宿命星に夫妻の星が無い場合は



日向子