こんな星なんて無ければイイのに | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

青樹庵です。

とても悩んでいる人がいました。

その人の口癖は
「わたしには貫索星(樹木星)が有るからなんですね」でした。


この星には『頑固』とか『自我』という意味が有ります。

頑固、自我がつよくなる原因は、
耐えなければならない環境とか、守るべきものが有る。となります。

なにかを持っていて、それを守るためには自我が強くなければ守れないでしょう。


わたしはがんがん進みますが、ガードが弱いのが欠点です。

だから貫索星が欲しいと思っています。


貫索星にはとても良い意味が有るわけです。

でも、その人は
貫索星の悪い面だけをすくいあげて、
自分が不幸なのは1にも2にも星のせいだと云いつづけています。

この星さえ無ければ、わたしは幸せな人生になっているのにと。

たしかに、星まわりを見るとどん底です。でした。と言うべきかな。もうその星まわりから抜けたのですから。


そうした星まわりに対してもいつも怒っていました。

「どうして、わたしだけ貫索星が有るんですか。どうして、わたしだけ、こんな星がまわるんですか」ってね。

その人は、自分に原因が有るのではなく、すべては『星』のせいだと云い募ります。

ただし、言うだけで何にも行動しない。

貫索星が有るから行動できないと思い込んでいます。


宿命星とは、自分自身であるということに気付いていない。

その星さえ取り除いてしまえば「耐えなければならない環境」にはならないと思っている。

その星とは自分の性格なのです。

だから自分のマインドを変えればすべてが解決するのに。


これは、まわりの人がいくら云ってもダメなんですね。


或るとき、心がハッと気づくでしょう。

その「怒り」の感情が、
自分の頭の中でつくり上げているだけだということに。
ただ立ち止まっている自分に対してだと。

青樹でした

同じストップでも中身がちがいます