青樹庵です。
安倍総理がプーチン大統領と会談し「共同声明」を出しました。
わたしはごくフツウの事と受け取っていましたが、
過去の資料を読むと有り得ないほどの快挙だったようです。
ロシア訪問は1956年から始まっています。57年も前からです。
このとき、河野一郎さんが漁業交渉に行って「2島返還」の密約を結ばされた(らしい)
どうもね、クレムリン宮殿は荘厳、豪華絢爛で、来る人をまず威圧するらしい。
それで訪問した人が圧倒されて委縮してしまうとか。
でもってロシア側の応対は、
相手を鋭い目で威喝するのが常套手段のようです。
なるほどなぁ。
日本の迎賓館を見学したことがありますが、その美しさにビックリしました。
フランス様式というか、あちこちに金色の細工が為されていて、しかも1つ1つが芸術品でした。
まさに国賓を迎える宮殿だと誇らしい気分でした。
だけど、圧倒されるほど重圧、荘厳、豪華絢爛という感じではなかった。
ロシア訪問の記事を見て、
対外政策には、やはり相手に一目置かれる「何か」が必要だと思わされましたね。
中国が尖閣で戦艦だの戦闘機だので威嚇しているのも対外政策の1つなんだなと。
それにしても、威圧に負けずに対等に会談をして、初の「共同声明」を出した安倍首相はすごい!
ものおじしないには、場慣れしないとダメってことです。
安倍さんは育った環境から考えても、位負けしない貴族ですかね。
どこに行っても堂々としていて、
日本国民として、見ていて気分がいいです。
青樹でした
あなたはナゼ小さな運しか掴めないのか