こんにちは【運の法則】でラクに開運:青樹庵です。
子供のころに
よく口ずさんでいた唄がありますが、いまだに1カ所イミ不明のところがあります。
♪ こがね虫は金持ちだ~、
金倉建てて家建てた、
こどもに水アメ買ってきた~ ♪
親が唄っていたのをなんとなく覚えたものですが、
ワケが分からないのは
「子供にみずアメ買ってきた」というフレーズ。
わたしが子供のころには、
みずアメは金持ちでなければ買えないほどのものではなかったな。
「歌は世につれ世は歌につれ」といいますが、
この唄が
流行った明治時代
「みずアメ」なるものは、庶民が買えないほど高価な物だったのでしょうね。
ものが溢れている現代人には想像もつきませんが。
そういえば、
戦前、こどものころ、
風邪でノドが痛いと、
母が「浅田あめ」の水あめを割り箸にからめてくれたのを思い出しました。
ちょっと漢方薬っぽい匂いや味がするのですが、
これが美味しくて、
ときどきカラ咳などしてせがんでいましたね。
調べてみたら、
この「浅田あめ」は明治20年創業でいまも健在でした。
有為転変の世の中で
「のどアメ」ひと筋に100年も続いているのはすごいなあ。
青樹でした
若いときの成功を大器とは云わない